千葉ロッテが育成ドラフト4位の幕張総合・村山亮介捕手に指名あいさつ、「学校から歩いていける」

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千葉ロッテは、育成ドラフト4位で指名した幕張総合の村山亮介選手に、榎チーフスカウト、小林スカウトが指名あいさつをした。

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ZOZOマリンから徒歩20分

幕張総合高校は、海浜幕張駅からZOZOマリンとは正反対の方向にあり、徒歩10分くらいのところにある、千葉ロッテにとって超地元の高校で、そこから千葉ロッテ入りする選手が登場した。

村山亮介選手は指名あいさつを受け、「地元で優勝争いしているチームに入れる実感が沸いてきました。まず支配下選手登録が目標」と話す。「学校から歩いていける」というZOZOマリンでは10試合ほど観戦をしたいい、「点が入った時とか、球場の一体感がすごい」と話した。114kgの主砲で4番としても活躍した井上晴哉選手を「打撃で自分が一番目標にしている選手です」とする。

104kgの体があり、高校通算は38本塁打。小林スカウトも「チームの補強ポイントである打てる捕手に合致した。近くにこんないい選手がいたなんて珍しいこと。成長して欲しい」と話す。

今年の千葉ロッテのドラフト1位は、同じ高校生捕手で、同じ右打者の松川虎生選手、ガチのライバルとなる。しかし、「甲子園出場とか自分より経験はある。ライバル視というより、いろいろ聞きかながら成長したい」と話した。

体重はドラフト指名時に108kgと紹介されたが、トレーニングにより104kgとなっているという。プロキャンプまでに体重を絞るように言われるかもしれないが、ベストの体重を見つけて、幕張の空にホームランを飛ばし続けてほしい。

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同校は今夏の千葉大会2回戦敗退も、村山は高校通算38本塁打の長打力と遠投110メートルの強肩が武器。もちろん同校からは初のプロ野球選手だ。担当の小林スカウトは「チームの補強ポイントである打てる捕手に合致した。(本拠地の)近くにこんないい選手がいたなんて珍しいこと。成長して欲しい」と期待した。

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