富良野の小さなエース、吉田拓也投手、2安打12奪三振で完封!

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 春季高校野球の北海道旭川地区予選で富良野高校の吉田拓也投手が、旭川農戦に先発すると140kmのストレートで2安打12奪三振に抑えて完封勝利を挙げた。

 吉田投手は169cmと小柄だが入学時から体重を8kg増やし、ストレートも120kmだったものが140kmをマークするようになった。変化球もスライダー、カットなど4種類を投げ、試合を作れるエースへと成長した。

 富良野高校は地区予選でも初戦を勝てるかどうかというチームだったが、昨年の秋季大会では道大会に進出すると函館大有斗戦では完封するなど、チームの躍進に大きく貢献している。

 ドラフトではやはり身長の大きな選手が注目される。しかし、東京ヤクルトの石川投手や北海道日本ハムの武田久投手など割と小柄な投手も活躍しており、十分期待できる選手だ。

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    スポーツ報知:2012/05/20

     昨秋45年ぶりに全道勝利を挙げた富良野が、140キロ右腕・吉田の好投で地区準決勝進出を決めた。序盤からカーブを有効に使い、9回2安打無失点。4つの球種を投げ分けて12奪三振を奪う力投だった。

     昨秋の全道後は、どんぶりほどの大きさの茶碗でごはん3杯をノルマに課すなど食事量を増やし体重を約8キロ増やした。「最初は腹が痛くなりました」と振り返るが、1年時120キロ台だった直球は肉体改造の効果もあり、今春は140キロ以上をたびたびマーク。伊藤彰宏監督(48)も「打たれている感じはしなかった」と話した。

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    yuki

     1996年よりドラフト会議ホームページを解説し、30年間に渡ってドラフト候補選手の分析や12球団のドラフト会議の指名を分析してきました。
     雑誌「野球太郎(http://makyu.yakyutaro.jp/)」にも執筆。
     2008年からはドラフト会議に関する情報を毎日投稿しており、2024年時点で23,000以上の記事書いています。
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