早大・内田聖人投手、51球全てストレートで明大を抑える!本塁打も!

大学野球ドラフトニュース 2015年ドラフトニュース

 東京六大学の早大vs明大戦では、早稲田実業出身の1年生、内田聖人投手が0-3となった4回から登板すると、7回までの4イニング51球全てストレートを投げ明大打線を1安打1四球に抑えた。また5回には自ら先制となるホームランを放ち、その後チームは3-3の同点に追いつき引き分けとなった。

 内田投手は早稲田実3年の時の夏の西東京大会で吉永健太朗投手を要して全国制覇した日大三を相手に8回2失点と好投した。当時から制球に課題があったものの、強気のピッチングが持ち味でストレート勝負もたびたび見られた。大学に入っても富士重工戦で社会人を相手に2回をノーヒットに抑えるピッチングを見せていた。

 吉永投手と同じチームとなり、1年生二人でライバルとして成長し、斎藤佑樹、大石達也、福井優也のように競い合って成長しそうだ。さながら、吉永が斎藤佑樹とすると、内田は大石といった感じか。

  • 早稲田大のドラフト候補一覧!
  • 早大・内田、オール直球で4回0封/東京六大学 - 
    サンケイスポーツ
    :2012/05/20

     吉永に続く、ビッグな1年生が現れた。3点を追う四回、3番手で登板した内田が躍動した。「負けていたので、抑えて流れを引き寄せようと思った。直球のキレには自信がある」

     

     大胆にも51球すべて直球を投げ、4回1安打無失点の好救援。打っても五回無死から左翼席へ1号ソロ。好投に加え、リーグ史上24人目となる初打席初本塁打の離れ業で、チームの苦境を救い引き分けに持ち込んだ。最速146キロ右腕は直球にこだわる。カーブやフォークなどの球種を持つが「変化球を投げることは考えていない。先発なら変化球も必要になるけど、今は直球がいいので」と敵もビックリの“オール直球”宣言だ。

    吉永に負けん!早大・内田 史上初1年生投手初打席弾 - 
    スポーツニッポン
    :2012/05/20

     早大のスーパールーキーは吉永だけではない。内田=写真=がバットで快挙を成し遂げた。0―3の5回、先頭打者として迎えた大学初打席。1ストライクからのスライダーを強振し、左翼席へ放り込んだ。「うれしかった。でも、おまけみたいな感じ」。初打席本塁打は史上24人目だが、1年生投手となると史上初。本職のマウンドでも4回無失点と好投して同点劇を呼び込み「ゼロで抑えられて良かった」と白い歯を見せた。

     早実時代の昨夏の西東京大会決勝では、日大三・吉永と投げ合い、1―2で敗れた。その吉永は同じ早大で早くも3勝をマーク。「高校最後の相手も吉永だったし、悔しい思いもある。ホームランボールより早く1勝したい」と本音もチラリ。好調な1年生の存在が今季7戦無敗のチームを支えている。

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