DeNAドラフト2位・早稲田大の徳山壮磨投手に指名あいさつ

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横浜DeNAは、ドラフト2位で指名した早稲田大・徳山壮磨投手に指名あいさつを行った。

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東京六大学9勝

徳山壮磨投手は、「チャンスをもらう中で残していかないと希望通りにいかないと思う。先発、中継ぎ問わず持ち場をこなして、最終的には先発を任される投手になりたい。どういうところでも投げられる投手になりたい」と話し、まずはどんな場面でも登板できるようにして、将来的には先発ローテーションで投げたいと希望を話した。

徳山投手は大阪桐蔭時代に2017年のセンバツ大会で優勝をしている。早稲田大では2年秋に3勝1敗、今春に3勝2敗などリーグ通算9勝5敗だったが、チームは昨年秋に優勝をしているものの、徳山投手は0勝0敗と優勝に貢献できていなかった。

徳山投手に求められるはまずは球威、球速となる。ドラフト上位で指名される投手達に比べると、少し球威が足りないように見える。その分、制球力や得意の変化球があるものの、球のキレで勝負するタイプではないように見えるため、変化球を活かすための球速は重要となりそうだ。

ドラフト2位指名ということで、球団の大黒柱としての活躍を期待しての指名ということになる。またドラフト2位であれば、必死に結果を残さないとすぐに戦力外になるような順位ではない。

チームにも阪口投手や京山投手、昨年ドラフト1位の入江投手など、右の投手の頭数はいるので、少し、体をつくる時間をもらえたと考えても良いかもしれない。時間をかけて体作りとパワーアップを望みたい。実績も十分で支配できる投球ができる投手なので、期待は非常に大きい。

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DeNAからドラフト2位指名された早大・徳山壮磨投手(22)の指名あいさつが4日、東京・新宿区の早大戸山キャンパスで行われた。「2位という評価をしていただいて、1年目から即戦力として先発、中継ぎ問わず活躍できるように頑張ってと言われた。開幕から1軍で、1年間通して投げられる投手を目標にしたい。期待にこたえられるよう準備したい」と意気込みを語った。

この記事を書いた人
yuki

 1996年よりドラフト会議ホームページを解説し、30年間に渡ってドラフト候補選手の分析や12球団のドラフト会議の指名を分析してきました。
 雑誌「野球太郎(http://makyu.yakyutaro.jp/)」にも執筆。
 2008年からはドラフト会議に関する情報を毎日投稿しており、2024年時点で23,000以上の記事書いています。
 また、ドラフト候補の動画とみんなの評価サイト(player.draft-kaigi.jp)では、みなさまがおすすめするドラフト候補選手が、これまでに3万5千人以上登録されておりその評価も行っています。

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