北海道日本ハムはドラフト会議で指名した12選手の入団発表を行った。選手の推定年俸、背番号、プロでの活躍する姿の予想などをします。
北海道日本ハム2022年入団選手一覧
順位 | 選手名 | 位置 | 出身 | 身長体重 | 投打 | 契約金 | 年俸 | 背番号 |
1 | 達孝太 | 投 | 天理高 | 194/88 | 右右 | 16 | ||
2 | 有薗直輝 | 内 | 千葉学芸高 | 185/97 | 右右 | 39 | ||
3 | 水野達稀 | 内 | JR四国 | 171/75 | 右左 | 43 | ||
4 | 阪口楽 | 内 | 岐阜第一高 | 187/90 | 右左 | 44 | ||
5 | 畔柳亨丞 | 投 | 中京大中京高 | 180/85 | 右右 | 46 | ||
6 | 長谷川威展 | 投 | 金沢学院大 | 178/81 | 左左 | 53 | ||
7 | 松浦慶斗 | 投 | 大阪桐蔭高 | 186/95 | 左左 | 55 | ||
8 | 北山亘基 | 投 | 京都産業大 | 182/80 | 右右 | 57 | ||
9 | 上川畑大悟 | 内 | NTT東日本 | 167/71 | 右左 | 4 | ||
育1 | 福島蓮 | 投 | 八戸西高 | 190/70 | 右右 | 121 | ||
育2 | 速水隆成 | 捕 | BC・群馬 | 188/100 | 右右 | 122 | ||
育3 | 柳川大晟 | 投 | 九州国際大付高 | 191/83 | 右右 | 123 | ||
育4 | 阿部和広 | 外 | 平塚学園高 | 170/65 | 右両 | 124 |
新人選手の横顔
ドラフト1位・達孝太選手 期待度1年目:☆☆ 3年目:☆☆☆☆
長身投手だがフォームのバランスもよく、ストレートの球速や質、変化球も高いレベルで安定している。コントロールを磨いて低めに集められるようになれば、試合を支配できる投球ができる。メジャー移籍を視野に成長を続ける投手
1年目はファームで50イニング、2年目に先発投手として7勝。
ドラフト2位・有薗直輝選手 期待度1年目:☆☆ 3年目:☆☆☆
3年夏のホームランの量産が素晴らしかった。打席でどっしりと構え、狙いすましたようにレフトスタンドに運ぶスラッガー。サードの守備も送球も含めて安定しており、比較的早くから出てくる可能性もある。
1年目はファームで80試合くらいに出場。3年目に1軍でサードとして50試合に出場し8本塁打。
ドラフト3位・水野達稀選手 期待度1年目:☆☆☆☆ 3年目:☆☆☆
ショートでの軽快な動きとともに、思い切りの良い打撃で長打力があり、1番バッターとしての足もある。西川選手に代わる核弾頭として活躍を見せる可能性が十分ある。
1年目にショートで1軍100試合に出場、打率.250も8本塁打に15盗塁。
ドラフト4位・阪口楽選手 期待度1年目:☆☆ 3年目:☆☆☆☆
大型の左のスラッガーで、軽く当てて打球が伸びる特徴がある。タイミングのとり方でまだ未完成だが、かなりの成長が期待されるスラッガー。投手としても140キロの球を投げており、強肩も光る。
1年目はファームで12本塁打、後半には1軍でも数試合に出場。3年目に1軍で80試合に出場し10本塁打。
ドラフト5位・畔柳亨丞選手 期待度1年目:☆☆☆ 3年目:☆☆☆☆
150キロを超す速球は威力があり、高校2年、3年春は球質の良い球で高めの球で空振りをうばった。プロでも比較的早い段階で力を見せそうで、リリーフとして快速球を投げる投手になりそう。
1年目はファームで30試合30回程度を投げ、1年目後半には1軍で数試合に登板。2年目に1軍でリリーフで40試合に登板。
ドラフト6位・長谷川威展選手 期待度1年目:☆☆ 3年目:☆☆
指にかかったストレートが魅力でその割合を上げたい。変化球に定評があり、ショートイニングで抑えていくタイプか。
1年目に1軍2軍を行ききするも、30試合くらいに投げて10H。
ドラフト7位・松浦慶斗選手 期待度1年目:☆☆ 3年目:☆☆☆☆
大型左腕投手で150キロの速球を投げる。高校3年時はややフォームが小さくなったが、夏は力強い球を投げていた。大阪桐蔭出身の投手はやや伸び悩みが多いが、フォームをよりしなやかにしてのびのびとしたフォームで、威力ある150キロを期待。
1年目はファームで10試合、3年目はファームで80回を投げて1軍でも数試合に先発。
ドラフト8位・北山亘基選手 期待度1年目:☆☆ 3年目:☆☆☆
伸びのある150キロのストレートが魅力で、沈む変化球も使える。腕の使い方で修正が入るかもしれず、まずはフォームづくりから勧めたい。
1年目はファームで20回に登板、3年目にファームで50試合に登板し、リリーフとして1軍に出場、10試合に登板する。
ドラフト9位・上川畑大悟選手 期待度1年目:☆☆ 3年目:☆☆
二塁、遊撃での守備は即通用するレベル。打撃はとにかく泥臭く行きたいが、やはり打撃でプロのスピードにどれだけ食らいつけるかがポイント。
1年目に1軍に主に守備固めとして20試合に出場。
育成ドラフト1位・福島蓮選手 期待度1年目:☆ 3年目:☆☆☆
190cmの右腕だがバランスの良さは1位指名の達投手に近い所もある。140キロ中盤から後半の速球の威力もあり、体を作れば軽い腕の振りで140キロ中盤を投げる投手となりそう。
1年目にファームで20イニングに登板、3年目に支配下登録されファームで10勝。
育成ドラフト2位・速水隆成選手 期待度1年目:☆ 3年目:☆☆
大きくなった体で強いスイングができながら、打率も高くコンタクトができる。まずは打撃でアピールをし、DHや他のポジションに転向も。
1年目にファームで打率.250、5本塁打、3年目に支配下登録されファームで10本塁打。
育成ドラフト3位・柳川大晟選手 期待度1年目:☆ 3年目:☆☆☆
191cmの大型投手だが、まだかなり素材型。それでも140キロ中盤のストレートは威力があり、体とフォームづくりをしていく。
1年目にはファームでも未登板、3年目にファームで150キロの速球投げ、20試合に登板。
育成ドラフト4位・阿部和広選手 期待度1年目:☆ 3年目:☆☆
俊足の外野手で守備範囲が広い。上背はないもののフルスイングができバットを良く振れる。スピード感ある選手。
1年目にファームで30打席、3年目にファームで打率.220。

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