早稲田実の野球部でプレーし、早稲田大に進学するとアメフトに転向して甲子園ボウルにQBとして出場していた吉村優選手が、早大大学院で学びながら四国アイランドリーグプラスの徳島インディゴソックスに入団した。
昨年秋に150キロに到達
吉村優投手は、早稲田実業時代は清宮幸太郎選手の1つ上の学年で、2016年の夏の甲子園ではチームがベスト4に進出する中で、背番号16をつけてベンチ入りしていた。
早稲田大に進学するとアメフト部に入部し、QBとして2018年、2019年の甲子園ボウルに出場、2021年には大学院へ進学し、情報工学を学びながら、社会人クラブチームのREVENGE99で野球を再開した。
4月には141キロだった球速が、昨年9月に150キロに到達し、「クラブチームでは実戦経験を積めた。次はプロのスカウトに見てもらえる環境でやりたい」と、徳島インディゴソックスのテストを受け、この日、入団が発表された。
オンラインで大学院の授業を受けながら、独立リーグでの登板を重ね、150キロの速球でスカウトにアピールする。秋のドラフト会議で指名されるような投球を見たい。
徳島インディゴソックスのドラフト候補とみんなの評価
ドラフト候補の評価や動画、みなさまのコメントを紹介します

異色の経歴持つ吉村優、NPB目指し独立リーグ徳島入り…早実で甲子園、早大でアメフト甲子園ボウル出場 - スポーツ報知
独立リーグの四国IL・徳島は10日、早大でアメフトの甲子園ボウルに2度出場した吉村優投手(23)が特別合格選手に決定したと発表した。早実(西東京)時代に甲子園も経験した野球の道に復帰し、早大大学院生
「クラブチームでは実戦経験を積めた。次はプロのスカウトに見てもらえる環境でやりたい」と次の行動へ。知人を通じて球団個別のテストに申し込んだ。クラブチームでの1年間で球速を141キロから9キロアップさせた努力も実り、見事合格を勝ち取った。

アメフト部出身の早大大学院・吉村 四国IL・徳島入団 早実では甲子園ベンチ入り - スポニチ Sponichi Annex 野球
「2つの甲子園」を経験した剛腕が夢を追う。独立リーグの四国アイランドリーグplus・徳島は10日、早大大学院1年の最速150キロ右腕・吉村優投手(23)の入団を発表した。吉村は早実時代の2年夏の甲子園にベンチ入り。登板はなかったものの、1学...
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