明治大の主将でプロが注目する内野手・明治大の村松開人選手が、プロ入りについても話した。
プロ注目内野手
村松開人選手は静岡高時に50m5.8秒の足と卓越した打撃センス、ショートとしてのレベルの高い守備を見せ、ドラフト候補として注目された。明治大でも2年秋からレギュラーを獲得すると、昨年春は.363を記録、秋も.361と高い打率を残し、12月には侍ジャパン大学代表候補合宿にも参加した。「自分の中の最低ライン、ベースができた」と話す。
その村松選手は、二塁手のレギュラーとして出場をしてきたが、今年からはショートに再挑戦するという。「セカンドを経験したことでショートのことを考えながらプレーすることができるようになった。そこは強みになる」と話す。プロ側から見ても、俊足で打率の高い遊撃手となれば、需要はかなり高くなる。
そして、村松選手は「頭にあります。足を生かしたプレーの質を上げ、見ていて安心できる選手になっていきたい」と話し、プロ入りも視野に入れていることを明かす。すでに足の評価は高く、今年も昨年同様の打率を残し、本塁打など長打も増やして行ければ、プロでも通用する打撃と評価されそうで、遊撃手としても評価されれば、ドラフト会議では高い順位で指名される可能性もある。

二兎(にと)を追う一年が始まる。チームとしては19年春以来のリーグV。個人としてはドラフトに向けたアピールも必要になる。「(プロは)頭にあります。足を生かしたプレーの質を上げ、見ていて安心できる選手になっていきたい」と自分に言い聞かせるように話した。
50メートル走5秒8の俊足を誇り、2年秋途中からレギュラーに定着した。3年春は3割6分6厘でベストナイン、同秋もリーグ6位の3割6分1厘と打ちまくった。「自分の中の最低ライン、ベースができた」。昨年12月には侍ジャパン大学代表候補強化合宿にも招集され、自信を深めた。
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