九国大付の146キロ左腕・山本大揮投手が九州産業大へ、4年後のプロ入り目指す

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昨年、九州国際大付のエースとして146キロの速球と、巧みに変化球を使う投球を見せたエース・山本大揮投手が、九州産業大に進むことがわかった。4年後のプロ入りを目指す。

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指名されず

九州国際大付は、184cm86kgの左腕・山本大揮投手と、191cm85kgの柳川大晟投手の二人が注目されたが、柳川投手が実戦で結果を出せない中で、山本投手が146キロの速球と変化球をコントロールしてなげ、エースとして力を見せていた。

二人はプロ志望届を提出し、ドラフト会議で指名を待ったものの、指名されたのは柳川投手の方(北海道日本ハム育成3位)で、山本投手は指名されず、「もっと頑張らないといけない」と気持ちを入れ替えた。

その山本投手は、関東の大学からも誘いがあったというが、九州産業大に進学することを決めた。大久保監督から「九州の選手は九州に恩返ししなくてはいけないよ」と言われ、九州からプロ入りを目指すことを決めたという。

九州国際大付は、山本投手の後輩たちが秋に明治神宮大会に出場し、山本投手も打撃投手としてチームに同行し、大会ではスタンドで応援していたという。「広く感じました。後輩もマウンドのことを教えてくれて、ここで投げたいと思った」と話す。大学野球で神宮球場は聖地、山本投手は甲子園で登板することはできなかったが、大学ではこの神宮で全国の舞台を踏みたい。

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この記事を書いた人
yuki

 1996年よりドラフト会議ホームページを解説し、30年間に渡ってドラフト候補選手の分析や12球団のドラフト会議の指名を分析してきました。
 雑誌「野球太郎(http://makyu.yakyutaro.jp/)」にも執筆。
 2008年からはドラフト会議に関する情報を毎日投稿しており、2024年時点で23,000以上の記事書いています。
 また、ドラフト候補の動画とみんなの評価サイト(player.draft-kaigi.jp)では、みなさまがおすすめするドラフト候補選手が、これまでに3万5千人以上登録されておりその評価も行っています。

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