中日のドラフト2位ルーキー・鵜飼航丞選手が、北海道日本ハムとの練習試合で、推定130mの特大のホームランを放ち、立浪監督を喜ばせた。
外国人が打ったよう
5回1アウト1塁の場面で打席に入った鵜飼航丞選手は、生天目投手の初球、142キロのカットボールで鋭く振り抜くと、打球はレフトの防球ネット最上部に突き刺さる推定130mの特大ホームランを放った。「完璧だったので、球もよく飛んだ」と話した。
このホームランを立浪監督も絶賛し、「すごいホームランだった。外国人選手が打ったような。本当ベンチにいてびっくりしたと言ったら失礼ですけど。」と笑顔が絶えなかった。
試合も7−4で勝利し、2安打を記録した鵜飼選手は「勝てたのが一番嬉しい。貢献できてよかった」と喜んだ。
立浪監督は「スイングスピードが速いとか、打球速度がチームでもすでに一番なのは、トラックマンでも出ている。」と話す。スイングスピードは170キロを記録し、チームNO.1とのこと。そして「実戦でホームランが出ると自信にもなる。うまくいくとき、いかないときがありますけど、確率が上がるように。あれだけ振れる打者ですから。どんどん経験してもらったらいいかな」と話し、これからも起用を続ける予定だ。
鵜飼選手は昨年秋のリーグ戦で4試合連続など5本塁打を放ち、ドラフト会議では2位で中日に指名された。軽く振ってもバックスクリーンに放り込むパワーがあり、打撃フォームや打席でのボールの見逃し方なども良かった。
右打ちの外野手3人を指名した昨年のドラフト会議で、まずは鵜飼選手が一歩先に出た。しかし、この日、三振に終わったブライト健太選手もそのスイングを立浪監督は評価する。これを刺激に福元悠真選手も含めて3人がさらに成長することを期待したい。


指揮官も「すごいホームランだった。外国人選手が打ったような。本当ベンチにいてびっくりしたと言ったら失礼ですけど。スイングスピードが速いとか、打球速度がチームでもすでに一番なのは、トラックマンでも出ている。実戦でホームランが出ると自信にもなる。うまくいくとき、いかないときがありますけど、確率が上がるように。あれだけ振れる打者ですから。どんどん経験してもらったらいいかな」と目尻が下がりっぱなしだった。

「びっくりした。外国人が打ったようなすごい本塁打。すばらしい当たり。実戦でホームランが出ると自信にもなる」。1点リードで迎えた5回1死一塁。期待の新人鵜飼の打球は、左翼スタンド後方のフェンス上段に直撃した。推定飛距離130メートルの特大弾に指揮官も目を丸くした。
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