センバツの組み合わせが決定し、149キロ右腕の米田天翼投手を擁する市和歌山は、 佐々木麟太郎選手、田代旭選手などプロ注目選手がそろう花巻東と対戦が決まった。
ロースコアの試合を
1年生で高校通算50本塁打を記録する佐々木麟太郎選手や、高校通算40本塁打の捕手・田代旭選手を擁する花巻東は、今大会で注目されているチームの1つ。特に佐々木選手は清宮幸太郎選手クラスのスラッガーとして注目されている。
その花巻東と対戦する市和歌山だが、昨年は小園投手、松川選手という2人のドラフト1位指名選手を輩出した競合で、今年も149キロの速球を投げる米田天翼投手がいる。
米田選手は対戦について、「1年生の佐々木選手ら破壊力のある打者がそろっていると思う。そういう打者を抑える練習を冬にしてきた。ストレートの強さと質を求め、それ以上に低めのコントロールを磨いてきた」と話し、この冬に磨いてきたストレートと制球で、強打線を抑える自信を見せた。
お手本となるのは横浜DeNAのドラフト1位ルーキー・小園健太投手だ。「テンポの良さ、変化球の精度、マウンドさばき。すべての要素がそろっている。見習ってやってきた」と話す。その小園投手は昨年のセンバツの1回戦で県岐阜商を完封している。
米田投手も花巻東打線を完封して名をさらにあげ、目指すプロへの夢をさらに近づけたい。


市和歌山の最速149キロ右腕、米田天翼(2年)は「抑えるイメージはできている」と言い切った。花巻東・佐々木麟太郎との初戦激突が決定。「1年生の佐々木選手ら破壊力のある打者がそろっていると思う。そういう打者を抑える練習を冬にしてきた。ストレートの強さと質を求め、それ以上に低めのコントロールを磨いてきた」と胸を張り、対決の日を心待ちにした。
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