センバツ高校野球大会1日目、開幕戦で浦和学院と対戦した大分舞鶴は、2年生の野上龍哉投手が最後の回に登板し、その素質を見せた。
188cm
野上龍哉投手は新2年生で、188cmの長身から最速139キロの速球を投げる投手。昨秋は14回を投げて8奪三振も、11四死球と制球が課題だった。
この日は0−4で迎えた8回に登板をすると、ストレートは137キロを記録した。何より長身だがフォームのバランスも良く、顔も良い。制球も安定してように見える。1回を1安打1奪三振で無失点に抑え、その素質の輝きを見せた。
さらに下半身の土台をしっかりと作り上げれば、来年にはかなり注目される投手になる可能性があると思う。
また、先発した奥本翼投手はテイクバックなどにクセがあるものの、小さなテイクバックだが137キロの力があり、角度もあるストレートを投げた。振りの鋭い浦和学院打線に7回で9安打4失点も9三振を奪い、評判通りの投球を見せた。
21世紀枠での選出だったが、昨夏も大分大会決勝まで勝ち進んだチームで、夏に出てくる実力が十分ある。明豊という大きな壁があり、また藤蔭に152キロを投げる同学年の松石信八投手がいるが、今年、来年は大分が熱い地区になりそうだ。
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