天理高・戸井零士選手が2試合連続ホームラン、ヤクルトスカウト「高い能力を秘めている」

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春季高校野球奈良大会では天理が五條と対戦し、プロ注目の遊撃手・戸井零士選手が高校通算10号となるホームランを放った。

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2試合連続本塁打

戸井零士選手はこの日、1−0の3回1アウト3塁の場面で打席に立つと、初球のストレートを振り抜き、打球はレフトスタンドへ飛び込んだ。この日は5打数2安打2打点で、「飛距離とか打球の強さには、今取り組んでいることが出ていると思うんですが、確率ができていないと思うので、そこを常に課題だと思っています」と話した。

戸井選手は1回戦の西和清陵戦でも先制の2ランホームランを放っており、これで2試合連続、高校通算10号となった。

この日は東京ヤクルトの阿部スカウトが視察し、狙った球を一振りで仕留めるなど、高い能力を秘めている。継続して見ていきたい選手です」と評価した。プロも長打の打てる大型遊撃手として期待する。

センバツでは星稜と対戦し初戦で敗退、3打数1安打だった。「あの悔しさがあって、それを夏に生かさないと意味がないと思う。」と話し、今大会までに打球の強さを上げる取り組みを行った。

大型遊撃手として注目される。まだ10本という感じだが、この春から夏にかけて本塁打の量産体勢となってくればさらに評価は高くなっていきそうだ。

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視察のヤクルト阿部スカウトは「狙った球を一振りで仕留めるなど、高い能力を秘めている。継続して見ていきたい選手です」と語った。

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yuki

 1996年よりドラフト会議ホームページを解説し、30年間に渡ってドラフト候補選手の分析や12球団のドラフト会議の指名を分析してきました。
 雑誌「野球太郎(http://makyu.yakyutaro.jp/)」にも執筆。
 2008年からはドラフト会議に関する情報を毎日投稿しており、2024年時点で23,000以上の記事書いています。
 また、ドラフト候補の動画とみんなの評価サイト(player.draft-kaigi.jp)では、みなさまがおすすめするドラフト候補選手が、これまでに3万5千人以上登録されておりその評価も行っています。

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