亜細亜大・田中幹也選手が勝利に貢献、3割台の打率と11盗塁記録

大学野球ドラフトニュース2022年ドラフトニュース

東都リーグ1部では既に亜細亜大が優勝を決めているが、この日の青山学院大戦でも田中幹也主将がチームを引っ張り、3−2で逆転勝利を収めた。

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「東浜もすごいが田中もすごい」

この日、2番ショートで出場した田中幹也選手は、1−2で迎えた6回裏に先頭打者としてライト前ヒットで出塁すると、盗塁こそなかったものの、相手バッテリーの警戒を誘い、この回に2点を奪って逆転をする足がかりを作った。

田中選手は主将として、遊撃手として、リードオフマンとしてチームを率い、4カード全てで勝ち点を奪ってあっさりと優勝を決めている。前日、プロ野球で大学OBの福岡ソフトバンク東浜投手がノーヒットノーランを達成したが、生田監督は、大学時代にリーグ通算35勝、22完封、420奪三振を記録した東浜投手の成績と共に、努力する姿を高く評価していた。その生田監督が「東浜もすごいが、田中もすごい。ほかの選手も頑張らないと」と話し、田中選手を讃える。

視線は6月6日に開幕する大学野球選手権に向いており、「初めての出場なので、チーム全体で勢いを付けていきたい」と話すが、昨年、病気によって欠場したこともあり「今、野球が楽しい」と、既に優勝しているリーグ戦でも手を緩めない。

50m5.8秒の俊足遊撃手は、リーダーシップなどの面も評価され、ドラフト会議ではかなり高い評価を受けることになりそうだ。

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春季リーグ戦の優勝を決めている亜大の主将・田中幹也遊撃手(4年=東海大菅生)が、青学大との初戦でも存在感を示した。

前日(11日)、OBの東浜巨投手(福岡ソフトバンクホークス)がプロ野球史上84人目(95度目)のノーヒットノーランを達成。生田勉監督(55)は「東浜もすごいが、田中もすごい。ほかの選手も頑張らないと」と田中の努力に感心した。

亜大、完全Vへ青学大に先勝 田中幹也主将が打線けん引、ノーノー達成OB東浜からパワー - アマ野球 : 日刊スポーツ
すでに春季リーグ戦優勝を決めている亜大が、青学大に逆転で先勝した。1点を追う6回、先頭の田中幹也内野手(4年=東海大菅生)が右前打で出塁。2死一、三塁から7番… - 日刊スポーツ新聞社のニュースサイト、ニッカンスポーツ・コム(nikkans...
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yuki

 1996年よりドラフト会議ホームページを解説し、30年間に渡ってドラフト候補選手の分析や12球団のドラフト会議の指名を分析してきました。
 雑誌「野球太郎(http://makyu.yakyutaro.jp/)」にも執筆。
 2008年からはドラフト会議に関する情報を毎日投稿しており、2024年時点で23,000以上の記事書いています。
 また、ドラフト候補の動画とみんなの評価サイト(player.draft-kaigi.jp)では、みなさまがおすすめするドラフト候補選手が、これまでに3万5千人以上登録されておりその評価も行っています。

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