現役ドラフト具体案、12月開催&各球団2名のリスト提出し実施

プロ野球ニュース

出場機会に恵まれていない選手の移籍を促進する、現役ドラフトについて、具体的案が提示された。

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各球団必ず1名は移籍

現役ドラフトの具体案がプロ12球団側から提示された。

案によるとまず、12月に球団側が翌年の保留者名簿を提出した後に行われ、各球団が任意で2人以上のリストを提出する。そのリストをもとに各球団が最低でも1人ずつを指名する形となっている。

提示を受け、選手会の森事務局長も「必ず各球団、誰かが出て、誰かが入る設計にはなっている。リストを2名以上出す球団もあれば、2名だけというところもあると思う」と話し、「特に大きな問題がある案だとは思っていません」と話した。

今後、重複した時や指名の人数、そして外国人やFA権取得選手などの除外選手について、細かい部分の話し合いが行われていくが、12月に開催される方向で進みそうだ。

ただし、各球団が提出したリストは、その後の影響からも非公開となりそうで、それぞれの移籍選手のみが発表されるような形になりそう。これが球界の活性化につながるか注目したい。

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yuki

 1996年よりドラフト会議ホームページを解説し、30年間に渡ってドラフト候補選手の分析や12球団のドラフト会議の指名を分析してきました。
 雑誌「野球太郎(http://makyu.yakyutaro.jp/)」にも執筆。
 2008年からはドラフト会議に関する情報を毎日投稿しており、2024年時点で23,000以上の記事書いています。
 また、ドラフト候補の動画とみんなの評価サイト(player.draft-kaigi.jp)では、みなさまがおすすめするドラフト候補選手が、これまでに3万5千人以上登録されておりその評価も行っています。

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コメント

  1. 非公開?それじゃダメだろ
    MLBのルール5ドラフトは40人枠を使用しているので公開だというのに