大阪商業大が大学野球選手権に登場する。キレの良い球を投げる左腕の伊原陵人投手、最速151キロの本格派右腕3年生・上田大河投手が注目される中で、福岡ソフトバンクのスカウトは、3年生左腕の高太一投手に注目している。
直球だけなら今年のドラフト1位候補
高太一投手は広陵出身の左腕投手で、エースに河野佳投手がいたこともあり、それほど注目されてはいなかった。
大商大に入学すると1年時に146キロの速球を投げている。その後どんどん成長し、3年生となった今年は最速151キロを記録、5月28日の天理大との練習試合では力強いストレートと得意のチェンジアップで、2回2/3を投げて無失点に抑えた。
この投球に福岡ソフトバンクの稲嶺スカウトは「変化球の精度が上がれば、来年のドラフトでは上位で指名される可能性もあるでしょう。直球だけなら、来年のドラ1候補と言ってもいいかもしれません」と高く評価をしている。
来年のドラフト候補として上田投手が注目される中で、高投手の投球も絶対に見たいところだ。
大阪商業大学のドラフト候補とみんなの評価
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【2022大学野球選手権】1日目の対戦カードと注目選手一覧
本日開幕する大学野球選手権、1日目は神宮球場の3試合が雨天延期となり、東京ドームの4試合が行われます。対戦カードと注目選手です。

初V狙う大商大に魅惑の大型左腕「来年ドラフト上位候補」の声も 1回戦で富士大と激突 - スポニチ Sponichi Annex 野球
第71回全日本大学野球選手権大会は6日に神宮球場と東京ドームで開幕する。5大会連続12度目の出場となる大商大(関西六大学野球連盟)は1回戦で富士大(北東北大学野球連盟)と激突。初の大学日本一をかけた戦いが始まる。
大学では初の全国舞台となる左腕の高はおもしろい存在だ。最速151キロの直球は威力抜群。5月28日の練習試合・天理大戦は2回2/3を無失点にまとめ、内角高めの直球で打者2人のバットをへし折った。チェンジアップも持ち味で、緩急自在の投球に期待は膨らむ。ソフトバンクの稲嶺誉スカウトは「変化球の精度が上がれば、来年のドラフトでは上位で指名される可能性もあるでしょう。直球だけなら、来年のドラ1候補と言ってもいいかもしれません」と高い評価を下す。
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