大学野球選手権で亜細亜大・青山美夏人投手、上武大・加藤泰靖投手が評価

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大学野球選手権では、亜細亜大の青山美夏人投手、上武大の加藤泰靖投手がプロのスカウトから評価された。

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スカウトに高く評価

大学野球選手権が終わり、サンケイスポーツでは亜細亜大の青山美夏人投手と、上武大の加藤泰靖投手の2人がプロのスカウトからの評価を上げたとしている。

青山投手は春のリーグ戦で6勝0敗の成績を残し、大学選手権でもそのままの調子を維持し、チームを優勝に導いた。4月1週目のリーグ戦からチェックをしてきた担当スカウトに加え、今大会をクロスチェックで新たに見たスカウトからも高く評価されたという。

亜細亜大からは東浜投手(2012年福岡ソフトバンクドラフト1位)、九里投手(2013年広島ドラフト2位)山崎康晃投手(2014年横浜DeNAドラフト1位)とドラフト会議で上位で指名された投手がおり、それぞれがチームで重要な戦力となっている。その中で青山投手も「ローテーションの一角を担う先発完投型右腕」として評価されているというが、個人的には3年時までのリリーフの投球を評価しており、プロ入り後は山崎投手のようにリリーフで活躍する可能性もあるのでは無いかと思う。

また、最速153キロ右腕で、大会準優勝に貢献した上武大の加藤泰靖投手も高く評価された。2人は共に侍ジャパン大学代表選考合宿に参加予定で、優勝・準優勝右腕の投球が注目される。

2022年・侍ジャパン大学代表候補選手一覧
2021年12月の代表候補合宿、2022年6月の代表選考合宿を経て、侍ジャパン大学代表が決定しました。(2022年6月20日)12月のメンバー、6月のメンバーの表も下に掲載しています。
【ドラフトROAD2022】全日本大学選手権で高評価の亜大・青山美夏人、ソフトバンク・東浜や広島・九里の“投手魂”受け継ぐ/6・13
全日本大学選手権は12日に亜大が優勝して閉幕した。大会期間中、出場校一巡以降にスカウト会議を開いた球団もあり、リストの評価が書き換えられてもいる。優勝投手=1位…

優勝投手=1位指名ではないが、優勝した亜大の右腕・青山美夏人(みなと)投手の安定した投球は、リーグ戦(6勝)から維持し続けてきたことを証明した。最速は150キロを計測し、4月第1週のリーグ戦からチェックしてきた担当スカウトはもちろん、新たに見たスカウトにも高く評価された。

この記事を書いた人
yuki

 1996年よりドラフト会議ホームページを解説し、30年間に渡ってドラフト候補選手の分析や12球団のドラフト会議の指名を分析してきました。
 雑誌「野球太郎(http://makyu.yakyutaro.jp/)」にも執筆。
 2008年からはドラフト会議に関する情報を毎日投稿しており、2024年時点で23,000以上の記事書いています。
 また、ドラフト候補の動画とみんなの評価サイト(player.draft-kaigi.jp)では、みなさまがおすすめするドラフト候補選手が、これまでに3万5千人以上登録されておりその評価も行っています。

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