大学野球選手権では、亜細亜大の青山美夏人投手、上武大の加藤泰靖投手がプロのスカウトから評価された。
スカウトに高く評価
大学野球選手権が終わり、サンケイスポーツでは亜細亜大の青山美夏人投手と、上武大の加藤泰靖投手の2人がプロのスカウトからの評価を上げたとしている。
青山投手は春のリーグ戦で6勝0敗の成績を残し、大学選手権でもそのままの調子を維持し、チームを優勝に導いた。4月1週目のリーグ戦からチェックをしてきた担当スカウトに加え、今大会をクロスチェックで新たに見たスカウトからも高く評価されたという。
亜細亜大からは東浜投手(2012年福岡ソフトバンクドラフト1位)、九里投手(2013年広島ドラフト2位)山崎康晃投手(2014年横浜DeNAドラフト1位)とドラフト会議で上位で指名された投手がおり、それぞれがチームで重要な戦力となっている。その中で青山投手も「ローテーションの一角を担う先発完投型右腕」として評価されているというが、個人的には3年時までのリリーフの投球を評価しており、プロ入り後は山崎投手のようにリリーフで活躍する可能性もあるのでは無いかと思う。
また、最速153キロ右腕で、大会準優勝に貢献した上武大の加藤泰靖投手も高く評価された。2人は共に侍ジャパン大学代表選考合宿に参加予定で、優勝・準優勝右腕の投球が注目される。


優勝投手=1位指名ではないが、優勝した亜大の右腕・青山美夏人(みなと)投手の安定した投球は、リーグ戦(6勝)から維持し続けてきたことを証明した。最速は150キロを計測し、4月第1週のリーグ戦からチェックしてきた担当スカウトはもちろん、新たに見たスカウトにも高く評価された。
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