夏の高校野球の長崎大会の組み合わせが決定した。海星の対馬出身の宮原明弥投手は最速146キロの速球を投げ、プロも注目している。
146キロ右腕
宮原明弥投手は対馬出身の選手で、1歳8ヶ月の時に心臓病の大手術を受け、完治したのは中学入学後だった。しかし、体も181cmと大きくなり、兄の影響で野球を始めると現在では最速146キロの速球を投げるプロ注目投手となった。
速球に球威があり、130キロ台のカットボール、縦に沈むスライダー、100キロ台のスローカーブを織り交ぜる。6月11日のNHK杯準決勝では、諫早農を相手に9回無失点の投球でサヨナラ勝利に貢献、決勝で長崎商を破って優勝をした。
夏の長崎大会は海星、長崎南山、大崎、長崎商、諫早農、創成館、波佐見、長崎日大がシード校となるが、長崎日大はセンバツに出場すると、初戦で敗退したものの準優勝した近江を相手に延長12回まで2−2で、タイブレークで敗れている。エース・種村隼選手を中心に百武伸選手など守備の良いチームとなっている。
春の長崎大会は波佐見が優勝、大崎が準優勝。大崎は181cm左腕の勝本晴彦投手が、角度のある球を投げ昨年から注目されている。NHK杯では準優勝が長崎商、ベスト4に諫早農と創成館が入り、群雄割拠となっている今年の長崎で、宮原投手がどの試合で投げてくるのかが大きなポイントとなりそうだ。
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