関西学生リーグが開幕し、京都大の152キロ右腕・水口創太投手が登板すると、149キロのストレートで同志社大を2回無失点に抑えた。この日は北海道日本ハムのスカウトが視察してが、あらためてプロ志望を表明した。
指名漏れの場合は一般就職の可能性も
この日の同志社大戦では7回から登板した水口創太投手、最速149キロのストレートを記録するなど威力ある球で、2回1安打3奪三振無失点に抑える好投を見せた。
京都大学医学部人間健康科学科で卒業のための実習や卒業論文などに取り組む中で、春はなかなか練習時間も確保できずにアピールとはならなかった。しかし、この日は「ここに合わしてきた。状態も良かった。イメージ通り、思った通りの球が投げられた。」と話し、149キロについては「それぐらいは出せたらいいなと思っていた」と話した。
水口投手は強いプロ志望の意思があり、この日もあらためてプロ志望を口にし、育成ドラフトでもプロに進む意思を示した。その一方で、指名漏れとなった場合については「社会人はどこに行くか分からないが、独立リーグから声はかけてもらっている。」と野球を続ける道もあるが、一般就職についても「その可能性もあります」と話した。
元ソフトバンクの近田監督は「身長とリリースの高さが魅力。これから伸びる素材。取っていただけるのであれば、そこを評価していただきたい。結果を残すんじゃないかという期待はある」と話す。
この日は北海道日本ハムのスカウトが視察した。個人的には育成ドラフトで指名があるのではないかと思うが、194cmから152キロを投げる素材はプロで輝くべきだと思う。

改めて育成でもプロ入りする意向を示し、指名漏れした場合については「社会人(野球)はどこに行くか分からないが、独立リーグから声はかけてもらっている。(一般就職)その可能性もあります」と明かした。
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