東大・京大の注目投手がプロ志望届提出、東大・井澤投手は「後悔のないように」

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大学生では、プロ志望届提出者に東大の井澤駿介投手と、京大の水口創太投手が新たに掲載された。

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「後悔のないように」

東大の井澤駿介投手は、180cm83kgの体のある右腕投手で最速は143キロを記録する。リーグ戦では2年春から出場し、31試合に登板して1勝16敗となっているが、強豪大を相手に好投を見せる試合も少なくなく、東大のエースとして他大学を恐怖させている。

プロ志望届を提出したことについて、「いろいろな意見があるとは思いますが、後悔のないようにと考えました」と話した。様々な進路も考えられる中で、まずはプロ志望という選択肢を選んだ。あとはプロ側の評価を待つのみ。

また、京都大の水口創太投手は194cm94kgの体から最速152キロの速球を投げ、プロのスカウトも驚く球を投げている。医学部で学んでおり、今年春は病院の実習のために調整不足で球速が145キロにも届いていなかったが、秋初戦の同志社大戦では149キロを記録しスピードが戻ってきていた。

昨年から強いプロ志望の意思を明らかにしており、育成契約でもプロ入りしたい考えで、高いポテンシャルなどが評価されて下位、または育成ドラフトでの指名がありそうだ。

他にも名古屋大の本田健悟投手は151キロの球を投げる投手としてプロが注目しており、同じく名古屋大の横井文哉投手とともにプロ志望届を提出している。

2022年大学生プロ志望届提出選手一覧
2022年の大学生のプロ志望届提出選手の特徴を簡単に紹介します。10月6日に3名が掲載され、合計187名となりました。
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yuki

 1996年よりドラフト会議ホームページを解説し、30年間に渡ってドラフト候補選手の分析や12球団のドラフト会議の指名を分析してきました。
 雑誌「野球太郎(http://makyu.yakyutaro.jp/)」にも執筆。
 2008年からはドラフト会議に関する情報を毎日投稿しており、2024年時点で23,000以上の記事書いています。
 また、ドラフト候補の動画とみんなの評価サイト(player.draft-kaigi.jp)では、みなさまがおすすめするドラフト候補選手が、これまでに3万5千人以上登録されておりその評価も行っています。

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