国学院大の153キロ右腕・田中千晴投手がリーグ戦初勝利、190cm大型右腕

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国学院大で190cmから153キロの速球を投げる田中千晴投手が、中央大戦で先発し5回を4安打無失点に抑えてリーグ戦初勝利を挙げた。

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大学で急成長

田中千晴投手は浪速高校出身の右腕投手で、190cmの身長から153キロの速球を投げる。春はリーグ戦序盤に登板し、威力ある球を投げていたが、後半は登板がなくなっていた。

4年秋のリーグ戦となった。中央大戦で先発した田中投手は、最速149キロの速球に鋭いフォークボールで5回を投げて4安打4奪三振で無失点に抑え、試合も4-0で勝利し、リーグ戦初勝利となった。「自分にとっても、チームにとっても大事な一日。命を懸けるくらいの気持ちでマウンドに立っていた。ゼロで抑えられて本当に良かったです」と話した。

鳥山監督は「高校時代の田中千晴を知っている人が、今の別人になっている姿を知ったらビックリするんじゃないですかね」と急成長した田中投手を称えた。

田中投手はプロ志望で、「目の前の1戦を大切に抑えていきたい」と10月20日のドラフト会議に向けて最後のアピールをしていく。

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国学院大の153キロ右腕・田中千晴がリーグ戦初白星「命を懸ける気持ちでマウンドに立った」 - スポニチ Sponichi Annex 野球
国学院大が中大を4―0で下し、2連勝で勝ち点を獲得した。

最速で149キロを計測した直球と鋭く落ちるフォークを軸に4三振を奪い「しっかりストレートを投げ切れた。球速は気にせずに投げている」と大きく胸を張った。鳥山泰孝監督は「高校時代の田中千晴を知っている人が、今の別人になっている姿を知ったらビックリするんじゃないですかね」と大学で急成長した男の成長を喜んだ。

田中千、リーグ初白星「大切に抑えていきたい」/東都
○…国学院大4年の田中千が5回4安打無失点で、リーグ初白星を手にした。大阪・浪速高出身で身長190センチ、体重85キロの恵まれた体格。期待されながら結果を出せず…

プロ志望で自己最速153キロを誇る。毎回走者を背負ったが「ゼロに抑えるしかない」と速球主体に力投。「目の前の1戦を大切に抑えていきたい」と10月のドラフト会議へ向けた、さらなるアピールへ意気込んだ。

この記事を書いた人
yuki

 1996年よりドラフト会議ホームページを解説し、30年間に渡ってドラフト候補選手の分析や12球団のドラフト会議の指名を分析してきました。
 雑誌「野球太郎(http://makyu.yakyutaro.jp/)」にも執筆。
 2008年からはドラフト会議に関する情報を毎日投稿しており、2024年時点で23,000以上の記事書いています。
 また、ドラフト候補の動画とみんなの評価サイト(player.draft-kaigi.jp)では、みなさまがおすすめするドラフト候補選手が、これまでに3万5千人以上登録されておりその評価も行っています。

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