大阪観光大・久保修選手に元ヤクルト・伊勢氏「5本の指に入る」

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大阪観光大で50m5.9秒の足に遠投120mの強肩が注目される久保修選手に、アドバイザーを務める元ヤクルトの伊勢氏が「プロに入っても5本の指に入る」と絶賛した。

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1年時は思っていなかった

伊勢氏は近鉄やヤクルトでプレーし、巨人などで打撃コーチを務めていたが、大阪観光大のアドバイザーとして、大学に入学してきた久保修選手を見ていた。それでも「やる以上は最終的にプロを目指してやらなきゃあかんでと言ったことはある。その時はプロのスカウトが注目するような選手になるとは思っていなかった。」と話す。

しかし、次第に足や肩の能力の高さで結果を出すようになると、現在では10球団以上が注目する外野手に成長し、「足、守備、肩の総合力は、今プロに入っても5本の指に入ると思う」とプロの中でも屈指の能力を持つ選手と評価した。

春は太ももの肉離れ、夏は右足捻挫と、まだ能力に体がついてきていないような感じも受けるが、プロでしっかりと体を作って怪我のないようにしてゆけば、特に守備や足でファンを沸かせるプレーを見せる選手になるかもしれない。注目したい。

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【大学野球】大阪観光大のプロ注目・久保修は1安打含む3出塁 元ヤクルトコーチの恩師「今プロに入っても…」 - スポーツ報知
大阪観光大が奈良学園大に、延長10回タイブレークの末に敗れた。プロ注目の久保修中堅手(4年=石見智翠館)は、3打数1安打1打点だった。2四球も選び3出塁したが、10回2死二、三塁のチャンスで二ゴロ。

この日、スタンドには伊勢孝夫氏の姿があった。近鉄やヤクルトでプレーし、引退後はヤクルト、広島、近鉄でコーチを歴任。07年には巨人の打撃コーチ補佐も務めた。現在は同校の特別アドバイザーで、1年時から久保を見てきた伊勢氏は「やる以上は最終的にプロを目指してやらなきゃあかんでと言ったことはある。その時はプロのスカウトが注目するような選手になるとは思っていなかった。足、守備、肩の総合力は、今プロに入っても5本の指に入ると思う」と大きな期待を寄せる。

この記事を書いた人
yuki

 1996年よりドラフト会議ホームページを解説し、30年間に渡ってドラフト候補選手の分析や12球団のドラフト会議の指名を分析してきました。
 雑誌「野球太郎(http://makyu.yakyutaro.jp/)」にも執筆。
 2008年からはドラフト会議に関する情報を毎日投稿しており、2024年時点で23,000以上の記事書いています。
 また、ドラフト候補の動画とみんなの評価サイト(player.draft-kaigi.jp)では、みなさまがおすすめするドラフト候補選手が、これまでに3万5千人以上登録されておりその評価も行っています。

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