東都リーグ2部では専修大の152キロ右腕・菊地吏玖投手が先発し、拓殖大を5安打で完封して勝利した。
「完成度が高い」
先発した菊地吏玖投手は「絶対に点数をやらないつもりで投げました」と話すように、拓殖大打線を149キロのストレート、100キロ台のカーブ、得意のフォークなどで揺さぶり、9回5安打7奪三振で完封した。
ドラフト上位候補として注目される菊地投手には、この日も6球団11人のスカウトが視察し、東京ヤクルトの橿渕スカウトグループデスクは「先発投手としての完成度が高い。左右に揺さぶれるし、フォークもよく落ちる」と評価した。
大学生としては富士大の金村尚真投手と同じくトップランクに評価され、即戦力投手の獲得を目指す球団にとっては、社会人の東京ガス・益田武尚投手や東芝・吉村貢司郎投手などこの4人がドラフト上位指名候補に挙がってくるのではないかと思う。
ドラフト会議に向けて菊地投手は「毎日、ソワソワしています」と話す。目標は「ドラフト1位指名」でこの日の投球もそれにつながっていくはず。
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専大152キロ右腕・菊地吏 5安打7K完封!10月20日ドラフト1位指名へ猛アピール - スポニチ Sponichi Annex 野球
ドラフト1位指名へ大きく前進した。東都大学リーグ2部に所属する専大の最速152キロ右腕・菊地吏が拓大戦で5安打完封勝利。149キロを計測した直球に100キロ台のカーブ、鋭いフォークも駆使して7三振を奪い「絶対に点数をやらないつもりで投げまし...
チームは2部リーグながら侍ジャパン大学代表に選出された実力の持ち主で、この日も6球団11人のスカウトが視察。ヤクルト・橿渕聡スカウトグループデスクは「先発投手としての完成度が高い。左右に揺さぶれるし、フォークもよく落ちる」と評した。
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