専修大・菊地吏玖投手が5安打完封勝利、6球団11人スカウト視察しヤクルトが評価

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東都リーグ2部では専修大の152キロ右腕・菊地吏玖投手が先発し、拓殖大を5安打で完封して勝利した。

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「完成度が高い」

先発した菊地吏玖投手は「絶対に点数をやらないつもりで投げました」と話すように、拓殖大打線を149キロのストレート、100キロ台のカーブ、得意のフォークなどで揺さぶり、9回5安打7奪三振で完封した。

ドラフト上位候補として注目される菊地投手には、この日も6球団11人のスカウトが視察し、東京ヤクルトの橿渕スカウトグループデスクは「先発投手としての完成度が高い。左右に揺さぶれるし、フォークもよく落ちる」と評価した。

大学生としては富士大の金村尚真投手と同じくトップランクに評価され、即戦力投手の獲得を目指す球団にとっては、社会人の東京ガス・益田武尚投手や東芝・吉村貢司郎投手などこの4人がドラフト上位指名候補に挙がってくるのではないかと思う。

ドラフト会議に向けて菊地投手は「毎日、ソワソワしています」と話す。目標は「ドラフト1位指名」でこの日の投球もそれにつながっていくはず。

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ドラフト1位指名へ大きく前進した。東都大学リーグ2部に所属する専大の最速152キロ右腕・菊地吏が拓大戦で5安打完封勝利。149キロを計測した直球に100キロ台のカーブ、鋭いフォークも駆使して7三振を奪い「絶対に点数をやらないつもりで投げまし...

チームは2部リーグながら侍ジャパン大学代表に選出された実力の持ち主で、この日も6球団11人のスカウトが視察。ヤクルト・橿渕聡スカウトグループデスクは「先発投手としての完成度が高い。左右に揺さぶれるし、フォークもよく落ちる」と評した。

この記事を書いた人
yuki

 1996年よりドラフト会議ホームページを解説し、30年間に渡ってドラフト候補選手の分析や12球団のドラフト会議の指名を分析してきました。
 雑誌「野球太郎(http://makyu.yakyutaro.jp/)」にも執筆。
 2008年からはドラフト会議に関する情報を毎日投稿しており、2024年時点で23,000以上の記事書いています。
 また、ドラフト候補の動画とみんなの評価サイト(player.draft-kaigi.jp)では、みなさまがおすすめするドラフト候補選手が、これまでに3万5千人以上登録されておりその評価も行っています。

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