千葉ロッテ・ドラフト1位の菊地吏玖投手が延長11回を投げる、ロッテスカウト部長が評価

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千葉ロッテにドラフト1位で指名された専修大の菊地吏玖投手が、延長となった10回1/3を投げて6安打5失点、153球の投球を見せた。

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千葉ロッテスカウト部長「先発もリリーフもできるタイプ」

東都リーグ2部の専修大vs東洋大の試合では、専修大が勝てば優勝が決まる試合に、千葉ロッテからドラフト1位指名を受けた菊地吏玖投手が先発した。

初回2安打と四球が絡んで2失点したものの、「しっかり立つことを意識した」と2回から修正すると、2回から9回までは無失点に抑えた。8回にチームが同点に追いつくと、延長10回からタイブレークに入る。10回は1失点、11回は2失点し10回1/3を投げて6安打6奪三振5失点(自責点は2)で降板した。153球に熱投だった。

「最初マウンドに合わず、強い球が投げられなかった」と話し、勝てば優勝の「有利な状況だったが、自分のせいで負けた」と反省を口にした。

視察した千葉ロッテの榎スカウト部長は、「ピンチでギアを上げて空振り三振がとれる強さは魅力。先発もリリーフもできるタイプ」とあらためて評価をした。

まず2部優勝を決め、入れ替え戦でチームに1部昇格を残してプロに飛び立ちたい。

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視察に訪れたロッテ榎スカウト部長は「ピンチでギアを上げて空振り三振がとれる強さは魅力。先発もリリーフもできるタイプ」と評価した。

ロッテ・ドラ1専大・菊地吏 延長11回途中まで熱投も2部Vお預け - スポニチ Sponichi Annex 野球
専大が延長タイブレークの末、3―5で敗れて2部優勝は持ち越しとなった。
この記事を書いた人
yuki

 1996年よりドラフト会議ホームページを解説し、30年間に渡ってドラフト候補選手の分析や12球団のドラフト会議の指名を分析してきました。
 雑誌「野球太郎(http://makyu.yakyutaro.jp/)」にも執筆。
 2008年からはドラフト会議に関する情報を毎日投稿しており、2024年時点で23,000以上の記事書いています。
 また、ドラフト候補の動画とみんなの評価サイト(player.draft-kaigi.jp)では、みなさまがおすすめするドラフト候補選手が、これまでに3万5千人以上登録されておりその評価も行っています。

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