明治大の野球部に、スポーツ推薦で合格した選手14人が入寮した。U18代表として共にW杯を戦った内海優太選手、光弘帆高選手は4年後のプロ入りについても言及した。
U18代表コンビ
内海優太選手選手は広陵高校出身で、昨年春のセンバツで驚異的な打撃を見せて注目されると、U18代表にも選出されW杯では4番を任された。侍ジャパン大学代表との壮行試合では法政大の157キロ右腕・篠木健太郎選手からバックスクリーン右へぐんぐん伸びるホームランを放ち、プロ志望をすればドラフト会議では上位で指名される可能性もあったと思う。
明治大では広陵高校出身の宗山塁選手が1年時から大活躍を見せ、2年時の昨年もチームを引っ張る存在になっている。来年のドラフト会議でも1位指名が確実視さているが、その背中を追う内海選手は「やるぞ、という気持ち。4年後のプロ入りもあるけど、まずは6大学でベストナインと首位打者をとりたい」と話した。
兄の内海壮太選手が法政大の新3年生におり、「一緒に頑張ろう」と話したという。法政大とのカードでは兄弟対決、そして篠木投手との再戦なども注目される。
また、内海選手と同じくU18代表としてW杯を戦った履正社の光弘帆高選手も明治大に進学する。高校通算20本塁打の強打の遊撃手としてプロも注目していた選手で、代表でも仲の良かった内海選手とプレーすることになり、「内海と一緒がいいな、と話していたのでうれしい」と話した。
「高校では甲子園すら出られず、日本一を目指すところに立てなかった。レベルの高い明大で、活躍できる選手になりたい」と話すと「内海はライバルだけど、ともにプロにいけたら」と話し、4年後のプロ入りを目標に2人で走り続ける。



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