日本通運が城西大とオープン戦を行い、ともに152キロの速球を投げる川船龍星投手と古田島成龍投手が登板した。7球団のスカウトが視察し東京ヤクルトが評価している。
古田島投手は148キロ
ともに実戦派で152キロの速球を投げる右腕としてプロが注目している。この試合では川船龍星投手が先発すると、4回まで1安打に抑えていたものの5回に5安打を許して3失点し、5回6安打5奪三振1四球で3失点だった。
この日はスピードは最速144キロで、スピードを抑えてテンポよく投げる投球を試した。5回はポテンヒットからファーストゴロのエラーと内野安打で3失点と、不運な失点ともなったが、「なるべく1球で打たせて終わらせることを考えて投げた。高めの球でフライでアウトも考えたけど、結果的に失点してしまいいい経験になった」と話した。
古田島成龍投手は最速148キロを記録し、3回を5安打2奪三振1四球で1失点とまずまずの投球も「タテのスライダーをどう使うかを考えて投げた。カウントを取りにいった球の方がよくて、真っすぐに合わされてしまったこともあった」と課題を挙げていた。
この試合には7球団のスカウトが視察したが、東京ヤクルトの橿渕スカウトグループデスクは「まだ投げ始めて2試合目ぐらいで、これから、都市対抗の予選に合わせていくのでしょう」と話し、現時点で調整段階と話した。
ともに大学時代からの実績もあり、スカウトも調整について信頼をしていると思う。都市対抗の予選でスカウトが再び集まることになりそうだ。
2025年度-社会人投手-右投のドラフト候補とみんなの評価
ドラフト候補の評価や動画、みなさまのコメントを紹介します
日本通運のドラフト候補とみんなの評価
ドラフト候補の評価や動画、みなさまのコメントを紹介します

日本通運のドラフト候補右腕リレーは城西大に4失点で敗戦 7球団が視察も「これから」
社会人・大学野球オープン戦(9日、日本通運0―4城西大 城西大)日本通運はともに最速152キロで今秋のドラフト候補右腕、川船龍星投手(23)=拓大=と古田島成龍…
コメント