春季高校野球大阪大会は準々決勝が行われ、金光大阪のキャリーパトリック波也斗投手が東大阪大柏原を1安打に抑えて完封し、準決勝進出を決めた。
1安打完封
キャリーパトリック波也斗投手は178cmの左腕投手で、低めに伸びのあるストレートとスライダー、スプリットのキレの良い投手で最速は138キロを記録する。
この日は東大阪大柏原と相手に初回に2つの四球を与え、2回にはヒットを許すなどしたものの、序盤を乗り切ると、中盤から後半にかけては制球も良く安定した投球を続ける。9回まで1安打に抑えると、最後に2つの四球を出したが、その後は2者連続三振に抑え、9回1安打で完封した。「今日はベンチ、スタンドを含めて部員115人全員で1つのアウトを喜び合うことを意識しました」と話した。
昨年秋は準々決勝で関西創価と対戦し、1失点の完投で好投をしたものの、0-1で敗れていた。「秋も同じベスト8で負けたので同じミスは繰り返したくなかった。」と話し、この日の3-0での勝利とベスト4入りを喜んだ。
キャリー投手は50m5.8秒の俊足を持つなど高い身体能力のある選手で、この春と夏に躍動した姿を見せたい。
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金光大阪 138キロ左腕キャリーパトリックが1安打完封 「自分が投げ切る」 圧倒8Kで4強進出 - スポニチ Sponichi Annex 野球
金光大阪の最速138キロ左腕・キャリーパトリック波也斗(3年)が1安打完封勝利を挙げて4強入りした。

金光大阪・キャリー初完封4強 母の日に粘投「手紙書きます」/デイリースポーツ online
「春季高校野球大阪大会・準々決勝、金光大阪3-0東大阪大柏原」(14日、大阪シティ信用金庫スタジアム) これぞエースの投球を見せた。金光大阪のキャリー・パトリック・波也斗投手(3年)が1安打で公式戦初完封。粘り強い投球で4強入りへ導いた。
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