白鴎大・福島圭音選手に中日スカウトが評価、俊足選手として注目

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関甲新大学リーグで、新記録となる1シーズン20盗塁を記録した白鴎大・福島圭音選手にプロのスカウトも注目している。

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打率5割

福島圭音選手は171cm72kgでセンターを守り、打順は2番を打っている。50m5秒台の俊足は聖望学園時より注目されていたが、大学では3年まで通算5盗塁だったものの、今季は全試合に盗塁を決めるなど、リーグ通算20盗塁を記録し、これまでの記録17盗塁を更新した。

また、打撃についてはも34打数17安打を記録、8つ四死球もあり、打率はリーグトップも.500となっている。

14日の平成国際大戦では6球団のスカウトが視察をしていたが、この試合で3つの盗塁を決めた福島選手に、東北楽天の沖原スカウトが「塁間は3秒9」と足を計測していたという。またこの試合は2本の内野安打など3安打を記録しているが、中日の米村アドバイザーは「ガッツがあるし、引っ張ることもできる」とプレーや打撃の強さも評価していた。

今年のドラフト候補では、昨年12月の侍ジャパン大学代表候補合宿で50m計測を行い、5秒台を記録した同じ関甲新リーグの山梨学院大・宮崎一樹(5.91秒)、日本体育大の松浦佑星選手(5.95秒)、青山学院大の中島大輔選手(5.98秒)が俊足選手として注目されるが、おそらく6月に行われる侍ジャパン大学代表候補合宿では、福島選手も呼ばれて50mの計測が注目されることになりそうだ。

プロ野球では福岡ソフトバンクの周東選手や、北海道日本ハムの五十幡亮汰選手などの俊足が注目されるが、レギュラーとして出場するには、外野手であれば肩の強さも必要だし、最終的に打撃がポイントになってくる。五十幡選手も中央大時代に、強肩も高く評価されながら、最終的に引っ張って強い打球が飛ばせるようになった打撃があり、ドラフト2位で指名された。

福島選手も今後は肩や打撃の評価によって、ドラフト会議の指名やその順位が決まってくると見られる。

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「ガッツがあるし、(打撃で)引っ張ることもできる」と中日・米村アドバイザー。楽天・沖原スカウトがストップウオッチを手に「塁間は3秒9」と話していたのが印象的だった。

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