皇学館大・村田怜音選手が不発、6球団視察し「こんなに悪い状態は見たことがない」

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東海地区大学リーグは、3リーグのチャンピオンを決める三つ巴戦が行われたが、皇学館大、東海大静岡、中部学院大がそれぞれ1勝1敗となって優勝は決定しなかった。皇学館大のスラッガー・村田怜音選手などに6球団のスカウトが視察している。

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良いところを何度も見ている

大学野球選手権出場をかけた戦いだったが、皇学館大のプロ注目スラッガー・村田怜音選手は1試合目の中部学院大戦で4打数ノーヒット、2試合目の東海大静岡戦も3打数ノーヒットで、合わせて4三振と完全に抑えられた。

「すごく楽しみにしていた。昨日の練習では最近一番というくらい調子が良かったんですが、明らかなボール球を振ってしまったり、何かの食い違いでおかしくなった。意識していなくても、焦りとかがあったのかもしれません」と話した。

村田選手は196cm110kgの体があり、大学の公式戦で19本塁打を放つスラッガーとして注目されており、この日も阪神や中日など6球団のスカウトが視察し、大舞台に向けた村田選手の打撃に注目していた。

スカウトからは

阪神・熊野スカウト:「こんなに悪い状態は見たことがない」

中日・清水スカウト:「いいところを何度も見ていますから」

とこんなものではないという評価で、この日の結果では評価しないとした。

村田選手は不発だったものの、皇学館大は東海大静岡に勝利し、3チームが1勝1敗となり、仕切り直しとなった。2連勝して村田選手が全国の舞台に出てくるかどうか注目される。

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6球団のスカウトが視察した。阪神熊野スカウトは「こんなに悪い状態は見たことがない」と言うほどの“重症”だった。中日清水スカウトは「いいところを何度も見ていますから」と問題視せず。公式戦19発を誇るロマン砲への興味は変わらない。

この記事を書いた人
yuki

 1996年よりドラフト会議ホームページを解説し、30年間に渡ってドラフト候補選手の分析や12球団のドラフト会議の指名を分析してきました。
 雑誌「野球太郎(http://makyu.yakyutaro.jp/)」にも執筆。
 2008年からはドラフト会議に関する情報を毎日投稿しており、2024年時点で23,000以上の記事書いています。
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