桐蔭横浜大の１５０キロ左腕・古謝樹投手に６球団スカウト視察、阪神が評価

神奈川大学リーグでは、桐蔭横浜大の150キロ左腕・古謝樹投手が7回途中で8安打を許すも3失点にまとめて、今季5勝目を挙げた。この試合には6球団のスカウトが視察をした。

ドラフトに選ばれたら

150キロの速球としなやかな腕の振りが注目される古謝樹投手、この日は横浜商大を相手に6回2/3を投げて8安打3失点、毎回ランナーを背負う投球だったが、9-4で勝利し、今季5勝目を挙げた。

味方も3つのエラーをするなど試合の流れも良くなかった。しかし、「調子がよくなかったけど修正しながら投げられた。去年より格段にまとまっている」と話した。

この日は6球団のスカウトが視察し、注目左腕に視線を送った。阪神の吉野スカウトは「左でこれだけまとまっていたらいい」と評価した。プロ志望の古謝投手も「今年１年間自分ができることを全てやって、ドラフトに選ばれたら」と話し、目標のプロ入りに向けて、強い気持ちを持っている。

この日はＮＰＢ６球団のスカウトが視察。最速は阪神のスピードガンで１４５キロを計測し、吉野スカウトは「左（投手）でこれだけまとまっていたらいい」と評価した。