高校通算38本塁打の遊撃手・百崎蒼生選手が、東海大熊本星翔の選手として初の公式戦に出場した。10球団が視察に訪れてオリックスが評価をしている。
東海大相模から地元へ
百崎蒼生選手は熊本出身だが、高校は東海大相模へと進むと、1年秋にはレギュラーとして出場する力を持っていた。しかし2年時に地元へ戻り、東海大熊本星翔に転向し、高校野球連盟の規定により1年間は公式戦に出場できず、この最後の夏が東海大熊本星翔でプレーする最初で最後の大会となる。
178cmの遊撃手で高校通算38本塁打を放ち、50m5.9秒の足がある。しかしこの日は「最初は全く足が動いていなかった」と緊張により2打数ノーヒットだった。2つの四球を選び、4回にはその四球でつないで8得点に繋げた。それでも「今日はチームの役に立てなかった。ここ一番で1本出せるようにしたい」と反省だった。
この日は10球団のスカウトが視察し、オリックスの縞田スカウトは「打撃力があるし、走塁技術は高いものがある」と評価した。百崎選手も「プロに行きたい。そのために一歩一歩頑張ります」と話し、甲子園とプロを目指す大会に緊張の一歩目を踏み出した。

夏の高校野球・熊本大会(2023)の注目選手、ドラフト注目度C
夏の高校野球熊本大会の注目選手です。ドラフト注目度C。
2025年度-高校生内野手のドラフト候補とみんなの評価
ドラフト候補の評価や動画、みなさまのコメントを紹介します
2025年度-高校生-熊本県のドラフト候補とみんなの評価
ドラフト候補の評価や動画、みなさまのコメントを紹介します

東海大相模から転校し初の公式戦 プロ注目の百崎蒼生は緊張でガチガチも5回コールド発進【全国高校野球選手権熊本大会】:「おっ!」でつながる地元密着のスポーツ応援メディア 西スポWEB OTTO!
◆第105回全国高校野球選手権熊本大会2回戦 東海大熊本星翔13―1鹿本(5回コールド)(15日、リブワーク藤崎台球場) 東海大熊本星翔が5回コールドで好発進した。東海大相模(神奈川)から転校し、...
コメント