侍ジャパン社会人代表がBFAアジア大会で優勝、今年の日本野球の最後を優勝で締めくくる

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侍ジャパンU18代表、大学代表、そしてトップチームが世界大会で優勝をした今年の最後を締めくくるように、社会人代表がアジア大会で優勝を収めた。

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侍ジャパン社会人代表は、10月に中国で行われたアジア競技大会では予選ステージで中国に敗れるなど決勝戦に進むことができず、3位決定戦で中国に勝利し3位に終わっていた。

12月3日から行われたBFAアジア選手権では、監督やメンバーも入れ替わると、スーパーラウンドでは嘉陽宗一郎投手(トヨタ自動車)が台湾戦で8回無失点、渕上佳輝投手が9回から登板し、1点を勝ち越した10回もノーヒットに抑えて1-0で勝利した。

韓国戦では社会人野球屈指の強打者・向山基生選手の2打点の活躍で勝利すると、この日の決勝の台湾戦では先発した加藤三範投手(ENEOS)が6回を無失点に抑え、渕上投手、嘉陽投手がその後も無失点に抑えると、3回に向山選手のタイムリーヒットで奪った1点を守りきり、1-0で勝利し優勝した。

今年はWBCでトップチームが優勝すると、日米大学野球では大学代表がアメリカで優勝をする快挙、U18代表も悲願のU18W杯優勝を果たした。トップチームの優勝の勢いが日本野球全体に波及した形となり、社会人野球も各カテゴリの優勝に刺激され、最後に優勝で今年の日本野球を締めくくった。

社会人で実績を積んだ選手が中心となったチームだが、来年のドラフトに向けてのプレーを見せた選手もいる。来年も日本の野球が輝き続けると思わせる社会人野球の意地だった。

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社会人日本代表 BFAアジア大会で20度目の優勝 台湾に1―0勝利 先発のENEOS加藤が6回無失点 - スポニチ Sponichi Annex 野球
社会人日本代表が10日、台湾・台北で開催されている「第30回BFAアジア選手権」の決勝で地元・台湾と対戦。1―0で接戦をものにし、17年の第28回大会以来となる20度目の優勝を果たした。
この記事を書いた人
yuki

 1996年よりドラフト会議ホームページを解説し、30年間に渡ってドラフト候補選手の分析や12球団のドラフト会議の指名を分析してきました。
 雑誌「野球太郎(http://makyu.yakyutaro.jp/)」にも執筆。
 2008年からはドラフト会議に関する情報を毎日投稿しており、2024年時点で23,000以上の記事書いています。
 また、ドラフト候補の動画とみんなの評価サイト(player.draft-kaigi.jp)では、みなさまがおすすめするドラフト候補選手が、これまでに3万5千人以上登録されておりその評価も行っています。

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