知徳高校で197cmの身長から150キロの速球を投げる小船翼投手が、今季初実戦で先発した。この日は3球団のスカウトが視察した。
「良くはなかった」
センバツに出場する学法石川との練習試合で先発した小船翼投手は、初回からボールが先行し、5回で78球を投げた。しかし四球は与えず、失点も2回に味方のエラーによる1点のみに抑えた。
ストレートは最速で146キロ、「8割程度」の出力だったが、140キロ台を連発した。5回を投げて5安打1失点、「無失点に抑えたかった。球数が多く、良くはなかった」と話したものの、センバツに出場する相手に投げたことで「コンスタントに140キロ台を出せたこと。悪い中でも1失点に抑え、課題が見つかったことも良かった」と話した。
この長身右腕投手にはプロも注目をしており、この日は3球団のスカウトが視察に訪れた。今後も多くのスカウトが訪れる中で、徐々に制球の課題などを修正し、ドラフト候補として注目される秋を迎えたい。
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