センバツに出場する東海大福岡はこの日、福岡工と練習試合を行い、187cm右腕として注目される佐藤翔斗投手が5回無失点と仕上がりを見せた。
阪神スカウト視察
先発した佐藤翔斗投手は、長身から最速142キロの速球を投げる投手として、センバツ注目投手の1人となっている。この日は5回を投げて3安打4奪三振無失点、4つの四死球を与えたものの、2回には2アウト満塁の場面で138キロのストレートで空振り三振を奪うなど、ランナーを出しても粘りの投球で無失点に抑えた。
「甲子園ではベスト4へ投げきって、勝利に導きたい」と話す佐藤投手、この日は阪神の前田スカウトが唯一訪れ「最速は141キロだった。ランナーを出しても粘りがあった」と評価した。
大型右腕がどこまで成長していく投手なのか、プロのスカウトもセンバツで注目する事になる。
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