ウエスタン・リーグの公式戦が開幕し、今年から参入するくふうハヤテがオリックスと対戦、オリックスの開幕投手候補・宮城投手と対戦した。
ちゅ〜るスタジアムに1631人
オリックス2軍と対戦したくふうハヤテは、150キロ右腕でドラフト候補の早川太貴投手が先発し、初回に2つの四球で1,2塁としたが無失点に抑えた。しかし2回に長短打でノーアウト2,3塁とされると、2連続タイムリーヒットで2点を与えた。しかしそこから2つの三振を奪いこの回を2点に留めると、3回もランナー2人を背負ったものの無失点に抑えた。
そして4回、疲れの見えた早川投手にオリックスが襲いかかり、ヒットや盗塁で足を絡めてタイムリーヒットで得点を重ねると、3ランホームランを浴びて5失点した。それでも早川投手は4回までを投げきり、118球を投げて9安打3奪三振5四死球で7失点、プロの洗礼を浴びた形になった。
5回からば群馬大医学部出身で147キロ右腕の竹内奎人投手が登板すると、最初のイニングで四球を2つ与えたものの無失点、続く6回も先頭打者に四球を与えたものの無失点に抑えたが、7回にヒットと四球でランナーをためられ、2本のタイムリーヒットで2失点した。
8回から登板した150キロ右腕・藤本颯太投手も2回で3安打3四球を許したが、9回の2アウト満塁のピンチを凌ぎ、2回無失点とした。
攻撃陣は元DeNAの倉本寿彦選手が2回に宮城投手からチーム初安打を記録したものの、侍JAPAN代表の宮城投手に5回2安打7奪三振で無失点に抑え込まれる。しかし6回に代打で登場した富山太樹選手がタイムリー2ベースヒットを打ち、チーム初得点を挙げた。
くふうハヤテの初戦は1-9と大敗した。それでも新たな動きの第一歩を確実に踏み出し、スタンドに訪れた1631人のファンも歓声を挙げた。
竹内投手が医師国家試験に合格
吉報も届いた。この日は医師国家試験の結果が発表される日で、群馬大医学部の竹内投手に合格の通知が届いた。
これからはスーパードクターKとしてファームで初勝利を目指して投げる。


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