センバツ大会に出場するチームで、個人的に注目したい選手を紹介します。今日は明豊高校。
明豊高の注目選手
注目度A:必見・見ないとヤバイ、注目度B:成長をチェック、注目度C:素質をチェック
注目度B:野田皇志投手
今年の明豊のエース、力強いフォームから142キロの速球と、多彩な変化球を投げる投手で、2年秋は完封勝利も挙げている。
注目度B:木村留偉中堅手
50m5.9秒の俊足外野手で、秋は9試合で8盗塁を記録、打率も.410と1番打者として申し分のない働きを見せた。足に注目したい。
注目度B:芦内澄空三塁手
遠投107mの強肩でサードから強い送球を見せる。高校通算14本の長打力があり、昨秋は練習試合で3本塁打を放ち、公式戦では0本も打率.500とセンスの良さを見せた。
注目度B:大浦崇輔投手(2年)
1年秋はベンチ入りしなかったが、183cm80kgから140キロの速球を投げて期待されている。カットボールなど動く球も使う投球。
注目度B:有村皇我投手(2年)
中学時代に軟式野球で全国制覇した右腕、181cmから130キロ後半の速球を投げている。
注目度C:高木真心外野手
50m5.9秒の足は木村選手と並び、秋は9試合で9盗塁を記録、2番打者として役割を果たした。
注目度C:一ノ瀬翔舞投手
180cm80kgの右腕で野田投手とエースを争う。リリーフとして力を見せた。
注目度C:江藤柊陽遊撃手
ショートの守備が評価されており、遠投107mの強肩も見せる。足もあるため打撃を磨きたい。
注目度C:舩見侑良二塁手
二遊間で安定した守備をみせ、昨秋は練習試合で3本塁打と長打力もある選手
注目度C:的場航輝一塁手
高校通算12本塁打の長打力で、昨秋は公式戦で2本塁打を放つ4番打者
注目度C:末吉冴太朗内野手
右の代打要員で、183cm93kgの体でスイング強い
注目度C:平野祐次郎外野手
外野手で遠投120mを記録し、50m6.3秒と足もある。秋は控えメンバーだがポテンシャル高い。
チーム
野田投手と一ノ瀬投手がエースを争う中で成長し、先発が野田投手、リリーフで一ノ瀬投手と継投する。2年生の有村投手や大浦投手が出てくると一気に層が厚くなる。
1番・木村選手と2番・高木選手の1,2番コンビは今大会でも屈指のスピードを持つ。4番・的場選手、5番・舩見選手、6番・芦内選手までの主軸も長打力があり、足と長打で絡めて得点を奪う。守備は舩見選手、江藤選手の二遊間が安定。
投手が2,3点に押さえて打線が5,6点を奪う。打線で得点がイメージできるので、投手と守備で失点を3点までに押さえていければ勝ち上がってゆきそうだ。
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