社会人野球のJABA岡山大会では、三菱重工Westの185cm右腕・鷲尾昂哉投手が先発したが、試合は大勝したものの、5回を投げて7安打2失点した投球に反省をした。
「納得いくものが少なかった」
鷲尾昂哉投手は185cmの長身右腕投手で最速150キロの速球を投げ投手で、関西大から三菱重工Westに進んで2年目となり、プロの注目をしている。
この日は四国銀行との試合に先発をすると、初回に2アウト満塁、2回には1アウト1,2塁のピンチを背負い、これはなんとか無失点に抑えたものの、3回に2アウト1塁から2ランホームランを浴びた。
その後は立ち直り、4回は三者凡退、5回には145キロを記録して力を見せたものの、5回を投げて7安打2失点の投球に、 「自分の感覚的に結構、違ったところがあって、投げている球自体、納得いくものが少なかった。試合中も修正を加えようとしたんですけど」と話し、「真っすぐがあんまり行ってなかった中で、どう抑えるかっていうのをこれから勉強していかないといけない」と反省を口にした。
この日はオリックス、広島、阪神などのスカウトが視察をし、プロからの注目度は高い。秋のドラフト会議までには社会人NO.1右腕という評価になっていてもおかしくない投手だけに、本人もスカウトもなかなか歯がゆさがあるかもしれない。
夏の都市対抗本戦で圧倒するような投球を見せることができるか、本戦への道のりと本戦での投球を期待したい。
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プロ注目の三菱重工West・鷲尾、5回2失点を反省「投げている球自体、納得いくものが少なかった」 - スポニチ Sponichi Annex 野球
三菱重工Westは打線が19安打と爆発し、7回コールド勝ちを収めた。先発の鷲尾昂哉投手(23)は5回7安打2失点の内容を反省した。
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