春季高校野球大阪大会の決勝戦が行われ、大阪学院高校が興国高校に4−1で勝利し初優勝した。プロ注目の遊撃手・今坂幸暉選手が2安打1打点、同点に追いつく価値ある打点を挙げた。この試合には阪神の畑山統括スカウトなど3球団が視察した。
畑山統括部長が視察
この日の今坂幸暉選手は0−1の4回、1アウト2塁の場面で低めのボールをすくい上げ、ライト前にタイムリーヒットを打って同点に追いつくと、これで勢いづいたチームがこの回に一挙4点を奪い試合を決めた。今坂選手は「冬の間に勝負強さを意識してきたので、いい結果につながってよかったです」と話した。
この日は阪神の畑山統括スカウトなど3球団のスカウトが視察し、そのプレーに注目していたが、2安打1打点の活躍で大阪大会を制し、しっかりとアピールすることができた。
昨年3月に就任した辻盛監督は、この2年間を振り返り、「ボロボロでしたね」と最初の野球部の状態について語った。しかし、その野球部を立て直し強化するという学校の方針で外野一面人工芝の練習場やウエイトトレーニング室を新設すると、監督の熱意と今坂選手の力により選手も戦う集団に変わってきた。
今坂選手も甲子園での優勝を目標と言い続け、冬場にはミーティングを繰り返し行ったという。最初は温度差のあったナインも徐々にその意識が変わってきた。
そしてそれは今大会に履正社、大阪桐蔭を破り、大阪大会の頂点に上り詰めたことで結果として表れた。次は近畿大会の頂点を目指し、そして2016年から大阪桐蔭と履正社が独占する夏の甲子園出場を掴み取る。
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