豊橋中央の１４６キロ右腕・内山京介投手が登板、ソフトバンクスカウト視察

愛知県高校野球招待試合では豊橋中央とセンバツ準優勝の報徳学園が対戦し、プロ注目の146キロ右腕・内山京介投手が登板した。この試合には12球団が視察し、福岡ソフトバンクのスカウトが評価している。

「期待している」

0-0の7回に登板した内山京介投手は、144キロを記録したストレートを中心に7回、8回をパーフェクトに抑える。しかし1点を先制した9回に、2アウト3塁のピンチでタイムリーヒットで同点に追いつかれ、さらに続く1,2塁のピンチでサヨナラタイムリーヒットを許した。

3回3安打2失点の投球に内山投手は「四球もあった。夏の大会までに課題をつぶしていきたい」と反省した。

この日は12球団のスカウトが視察に訪れたが、福岡ソフトバンクの古沢スカウトは「球の強さがあるし伸びしろにも期待している」と話して評価した。

昨秋に146キロを記録したリリーバーが、この夏もリリーフとして頼れる存在になるために、この日の経験を夏に活かしたい。そして、その先についても注目したい。