都市対抗野球近畿地区2次予選では第2代表決定戦が行われ、ミキハウスが日本製鉄瀬戸内に4-0で勝利し、4年連続5回目の本戦出場を決めた。
4年連続
この日は34歳のベテラン・栗山拓巳投手が先発し、ランナーを出しながらも4度の併殺で5回無失点の投球を見せた。6回からは同じく34歳の高橋康平投手が2回を無失点、そして8回には元巨人ドラフト1位でスカウトから選手に復帰した30歳の桜井俊貴投手が登板した。
桜井投手は先頭打者に四球を与えたものの、その後は三者連続三振を奪う。9回は2アウトから連打で2,3塁のピンチとなったが、最後の打者を三振に斬ってとり、2回2安打4奪三振で無失点に抑えた。
桜井投手は6月1日の日本新薬戦で先発し、124球を投げて8安打6奪三振4失点で完投勝利をしている。この日は中2日のマウンドだったが、最速145キロの速球を記録し、都市対抗本戦出場に大きく貢献した。
桜井投手はこの日の登板について、登板前は「吐きそうでした」だったとプレッシャーを感じていたという。試合後はまず「やっと終わった」とつぶやいた。そしてスカウトから復帰したことについて、「今までにいない。それは武器になる。この経験に感謝し、活躍したいと思っていた」と話した。
在籍していた巨人の本拠地・東京ドームで、今度はミキハウスの投手としてマウンドに上る。桜井投手は「目標の一つだった。次は関東のチームに勝つことが目標です」と話した。

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都市対抗大会近畿地区第2次予選・第2代表決定戦が行われ、ミキハウスが4年連続5度目の出場を決めた。

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近畿地区2次予選の第2代表決定戦でミキハウスが日本製鉄瀬戸内を4―0で破り第95回都市対抗野球大会(7月19日から12日間、東京ドーム)へ4年連続5度目の出場を決めた。

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