奈良大付の岸本佑也選手が登板し146キロ9回11K完封、7球団視察し中日・楽天・巨人が評価

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強肩遊撃手としてプロが注目する奈良大付の岸本佑也選手が、橿原学院戦で3番投手として先発し、9回3安打11奪三振完封勝利を挙げた。最速は146キロを記録した。

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7球団視察

投手としても147キロを記録する強肩遊撃手として注目されている奈良大付の岸本佑也選手はこの日、前日の夜に先発を告げられ「心臓がバクバクするぐらい緊張しました」と話す。それでも先頭打者にヒットを許したものの、その後を打ち取るとリズムにのり、9回までを投げて3安打11奪三振で完封した。

この日の最速は146キロを記録した。そして完投したことについては「先発して4イニングとか、後ろで投げるとか。完投したのは初めてです」と話した。

打撃については最初の3打席までは木製バットを使ったものの、橿原学院の143キロ右腕・沢辺孝良投手に3三振を喫し、第4打席からは金属バットにしたものの、サードゴロとショートゴロに倒れて5打数ノーヒットに抑えられた。春の大会後に練習試合でスライディングをした蔡に左手中指の骨にヒビがはいるケガをした。今は「支障はないです」と話したが、「今大会でまだ1本もヒットを打てていない。みんなが打ってくれているので、自分も負けずに打たないと」と話し、初ヒットを打つことを目指す。

この日は7球団のスカウトが視察し、岸本選手を評価した。

中日・山本スカウト:「去年よりも振る力がつきました。肩も強い」

東北楽天・足立スカウト:「ショートの方が魅力的かなと思う。投げる方は真っすぐが強い。リリースが強いから球速がある。野手だからフィールディングも上手。」

巨人・柳舘スカウト:「球に力とキレがある。もちろんフィールディングやけん制もうまくてセンスを感じる。両方の可能性を秘めている」

投手としても力がある所を見せたが、やはり野手、ショートとして見ていると思う。スカウトとしては打撃での活躍をしっかりと見届けて最終報告したい所だろう。

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yuki

 1996年よりドラフト会議ホームページを解説し、30年間に渡ってドラフト候補選手の分析や12球団のドラフト会議の指名を分析してきました。
 雑誌「野球太郎(http://makyu.yakyutaro.jp/)」にも執筆。
 2008年からはドラフト会議に関する情報を毎日投稿しており、2024年時点で23,000以上の記事書いています。
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