夏の高校野球福岡大会では、西日本短大付vs東海大福岡の試合が行われ、西日本短大付が6-1とリードしながら5回途中で降雨により継続試合となった。東海大福岡の長身右腕・佐藤翔斗投手が146キロを記録するも、立ち上がりに3失点した。
好投手対決
試合はセンバツに出場しプロも注目する187cm右腕の東海大福岡・佐藤翔斗選手と、185cm85kgと長身で140キロ台のストレートを丁寧に投げる西日本短大付・村上太一投手の対決となったが、佐藤投手が立ち上がりに西日本短大付打線に4本の長短打を浴びて3失点した。
佐藤投手は最速は146キロを記録したものの、「うまく準備できずに試合に入ってしまった。ボール1個分の細かいコントロールが定まらずヒットを打たれた」と話し、角度のある球を西日本短大付打線が狙い撃ちした。
5回途中まで1-6と劣勢だったが、雨のために継続試合となった。佐藤投手は「この雨をプラスだと捉えて準備し直したい」と話し、今日行われる試合に準備をして臨む。そして、「東海の打線は中盤から終盤に粘りを発揮するのが持ち味」と反撃を呼び込む投球をすることを誓った。

夏の高校野球・福岡大会(2024)の注目選手、ドラフト注目度B
夏の高校野球福岡大会の注目選手を紹介します。各高校に140キロ台の投手がおり、140キロ後半を投げる投手などにプロが注目している。ドラフト注目度B。

西日本短大付が東海大福岡を5点リードして継続試合に…5回の攻撃中に降雨中断 福岡大会準々決勝 第2試合は順延【高校野球福岡大会】:「おっ!」でつながる地元密着のスポーツ応援メディア 西スポWEB OTTO!
第106回全国高校野球選手権福岡大会準々決勝は19日、北九州市民球場で行われ、東海大福岡と西日本短大付が対戦した第1試合は雨のため5回裏の西日本短大付の攻撃中に中断。3時間3分の中断を経て6―1と西日...
コメント