西濃運輸・吉田聖弥投手に12球団から調査書、ドラフト上位指名も

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西濃運輸の152キロ左腕・吉田聖弥投手に、12球団から調査書が届いている事がわかった。

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2位か3位指名の可能性

吉田聖弥投手は伊万里農林高校から西濃運輸に進み、今年4年目の左腕投手で、今年は最速152キロを記録し、都市対抗予選では4試合に登板して27回を1失点に抑えた投球が非常に注目され、その後、都市対抗本戦では予選ほどの球速は見られなかったが、柔らかいフォームの底の広さからの伸びのあるストレートがあり、タイミングが合わなかったりしっかりと根を張った投球でチームの勝利につなげた。

その吉田投手だが、高校卒で入社したものの、大学でも主戦クラスで活躍した選手などがプレーする高いレベルの社会人野球で結果が出ず、3年目の昨年は野球をやめるつもりでいたというが、コーチ陣からの励ましを受けるてブレークした。「もう一度だけ頑張ろうと思えたから今があります。今年は自分がチームを引っ張る気持ちで取り組んできました」と話した。

プロ12球団から調査書が届いており、即戦力左腕としてドラフトの上位で指名される予想となっている。左腕投手は貴重で、2位か3位でいずれかの球団が指名をするのではないかと思う。「もしプロに入れたら、結果を出し続け、息の長い投手になりたい」とプロ入り後の決意を述べた。

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yuki

 1996年よりドラフト会議ホームページを解説し、30年間に渡ってドラフト候補選手の分析や12球団のドラフト会議の指名を分析してきました。
 雑誌「野球太郎(http://makyu.yakyutaro.jp/)」にも執筆。
 2008年からはドラフト会議に関する情報を毎日投稿しており、2024年時点で23,000以上の記事書いています。
 また、ドラフト候補の動画とみんなの評価サイト(player.draft-kaigi.jp)では、みなさまがおすすめするドラフト候補選手が、これまでに3万5千人以上登録されておりその評価も行っています。

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