西濃運輸の152キロ左腕・吉田聖弥投手に、12球団から調査書が届いている事がわかった。
2位か3位指名の可能性
吉田聖弥投手は伊万里農林高校から西濃運輸に進み、今年4年目の左腕投手で、今年は最速152キロを記録し、都市対抗予選では4試合に登板して27回を1失点に抑えた投球が非常に注目され、その後、都市対抗本戦では予選ほどの球速は見られなかったが、柔らかいフォームの底の広さからの伸びのあるストレートがあり、タイミングが合わなかったりしっかりと根を張った投球でチームの勝利につなげた。
その吉田投手だが、高校卒で入社したものの、大学でも主戦クラスで活躍した選手などがプレーする高いレベルの社会人野球で結果が出ず、3年目の昨年は野球をやめるつもりでいたというが、コーチ陣からの励ましを受けるてブレークした。「もう一度だけ頑張ろうと思えたから今があります。今年は自分がチームを引っ張る気持ちで取り組んできました」と話した。
プロ12球団から調査書が届いており、即戦力左腕としてドラフトの上位で指名される予想となっている。左腕投手は貴重で、2位か3位でいずれかの球団が指名をするのではないかと思う。「もしプロに入れたら、結果を出し続け、息の長い投手になりたい」とプロ入り後の決意を述べた。
2025年度-社会人投手-左投のドラフト候補とみんなの評価
ドラフト候補の評価や動画、みなさまのコメントを紹介します

ドラフトで注目…『吉沢亮』似のイケメン152キロ左腕が指名濃厚 「野球をやめるつもりでいた」西濃運輸の吉田聖弥、覚悟を決めた2024年の逆襲:中日スポーツ・東京中日スポーツ
◇尾関雄一朗コラム「アマチュア野球取材ノート」 プロ野球で今季、オリックスのルーキー右腕・高島泰都が活躍し、端正な顔だちで人気を博した...
コメント