東海大静岡で153キロ左腕として注目される宮原駿介投手が、この日は5回までノーヒット投球で、8回12奪三振1失点の好投を見せた。巨人・広島・ヤクルト・中日・オリックス・西武の6球団から調査書が届いている。
「何かを意識するとかはない」
この日は静岡大戦に先発した宮原駿介投手は、序盤は制球に苦しみ、四球や味方のエラーなどでランナーを背負う投球が続いた。それでも5回までをノーヒットに抑えると、結局8回までを投げて1失点、12個の三振を奪い、5-1で勝利した。
この日の投球を「60点くらい」と採点し本調子ではなかったが、それでも「狙って三振を取った」と150キロのストレートに得意のスライダーで三振を奪い、しっかりと勝利を手にした。
この宮原投手には、巨人・広島・東京ヤクルト・中日・オリックス・埼玉西武の6球団から調査書が届いており、プロも実戦派の左腕投手として注目している。宮原投手は「特になにか意識するとかはない。目の前の試合で内容のある結果を出すだけ」と話す。
6月の侍ジャパン大学代表候補合宿では素晴らしい球を投げてきたものの代表から漏れ、悔しい思いもしていたと思うが、ドラフト会議では笑顔の結果になりたい。
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