東都リーグ2部では東洋大の153キロ右腕・一條力真投手が1イニングを投げ、1安打無失点で1−0の試合を締めた。
「気になる投手」
一條力真投手は190cm90kgの恵まれた体から153キロの速球を投げる投手で、そのストレートの威力は目を見張る物がある。この日も国士舘大との試合で1−0の9回に登板すると、149キロのストレートで1回1安打無失点に抑えた。
常総学院時代にもドラフト上位候補に匹敵する球を見せるなど注目され、東洋大でも投げる球の威力は非常に魅力があった。しかし故障があったり、結果が出せない場面もあり、ヤキモキする投手でもあった。
この日視察した北海道日本ハムの坂本スカウトは「4年間で、おっと思う瞬間を多く見てきた。気になる投手です」と話し、そのポテンシャルの高さを評価した。
ドラフト会議では下位、または育成での指名という評価になると思うが、いずれにしても次のステージでその素質をしっかりと開花して欲しい投手。
2025年度-大学生投手-右投のドラフト候補とみんなの評価
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東洋大・一條「気負わず平常心で投げられた」9回から救援で1点差守った プロ注目の最速153キロ右腕 - スポニチ Sponichi Annex 野球
東洋大はプロ志望届を提出した最速153キロ右腕・一條が1―0の9回に救援し、この日最速149キロの直球を軸に1安打無失点で逃げ切った。
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