豊川高・モイセエフニキータ選手には１２球団から調査書届く

2024年ドラフトニュース

2024年10月18日

豊川高校の注目外野手・モイセエフニキータ選手に12球団から調査書が届いていることが分かった。

評価は高く

センバツで柵超え本塁打がわずか2本だったうちの1本を放った豊川のモイセエフニキータ選手は、　夏は愛知大会の5回戦で大成高に敗れたが、「夏の大会が終わってからずっとプロを意識して練習してきた。この数カ月が一番成長できる時期」と話し、この3ヶ月間にみっちりと練習をしていた。

長谷川監督からも「今からはプロになることだけを考えろ」と、自分のために練習をすることをアドバイスされ、木製バットを振り続ける日々を続けた。また、スピードの強化のために、チューブを使ったトレーニングで走り方を見直し、もともと足もある選手だったが、更に瞬発力を磨いているという。

　182cm87kgで高校通算18本塁打、足も肩もあるモイセエフ選手には、センバツから夏にかけて大勢のスカウトが視察をしており、高い評価であることも聞こえてくる。調査書も12球団から届いており、指名は確実と見られるが、その順位に注目したい。