東北福祉大で最速157キロの速球を投げる堀越啓太投手が、東洋大との試合で先発登板し、8回13安打6失点と結果を残せなかった。北海道日本ハムの山田スカウト顧問などが視察をしている。
不運な当たりも
普段はリリーフで登板し、短いイニングを投げている堀越啓太投手だが、この日の東洋大戦で先発をすると、8回を投げて13安打4四球で6失点、奪った三振は5つだった。
この日の最速は155キロを記録して力強いストレートを見せたものの、スライダーがコントロールできずに苦しい投球となった。また不運な当たりがヒットになるなど、流れを掴めない投球となった。
「オープン戦で連敗していたので、とにかく勝てるようにしたいと思った。変化球が悪く、真っすぐを狙われてしまった。球数はこれくらい大丈夫」と話し、長いイニングも投げられることとアピールした。
多くの球団は堀越投手をリリーフとして見ているのは間違いないが、この日は北海道日本ハムの山田スカウト顧問などが視察、コメントはなかったが先発登板を見て、可能性をどのように評価したかが注目される。
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