春季高校野球神奈川大会では、190cmの長身左腕・油田瑛太投手に3球団4人のスカウトが熱視線を送った。自己最速を更新する140キロを記録し、アピールに成功した。
昨夏から7kg増
油田瑛太投手は190cmの長身のサウスポーとして注目をされている。高校入学時は球速が122キロだったが、昨年までに139キロを記録すると、この冬は下半身の強化により昨夏から体重を7kg増やして81kgとすると、腕を大きく使うフォームに変え、この春を迎えた。
この日の大和西戦で先発をすると、「序盤は真っすぐを抑えめにして、慣れてきたところで、特に追い込んでから最大の出力を出せるようにしました」というようにやや抑え気味に入ったが、球速は自己最速を1キロ更新する140キロを記録した。
6回を投げて2安打3奪三振無失点と内容でもアピール、特に大型ながら柔らかいフォームが特徴で、カットボールやカーブも巧みに使える投手で、さらにこの試合は無四球とコントロールの良さも特徴だ。
この日は3球団4人のスカウトが視察し、球速での内容でもアピールに成功したと言える。これから更に球速を更新して行ければ、夏には更に多くのスカウトが視察にくる投手になると思う。
体作り、フォームの修正など器用さも十分に感じさせる投手で、190cmの左腕は将来が非常に楽しみだ。
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【高校野球】湘南学院の190センチ左腕・油田瑛太が3球団スカウトの前で自己最速140キロ、6回無失点の好スタート - スポーツ報知
プロ注目の190センチ左腕である湘南学院・油田(あぶらだ)瑛太(3年)が初戦の2回戦に先発し、6回2安打無失点3奪三振。プロ3球団4人のスカウトの前で自己最速140キロをマークし、コールド発進に貢献
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