日本通運の155キロ右腕・冨士隼斗投手、ブルペン待機も登板無く都市対抗の舞台から姿消す

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都市対抗野球は2日目が行われ、日本製鉄瀬戸内と対戦した日本通運は3−4で力なく敗れ、初戦で姿を消した。155キロ右腕として注目される冨士隼斗投手は先発せず、ブルペンで待機したものの登板の機会がなく、都市対抗野球が終わった。

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左打者多い打線に

悔いの残る試合となった。左打者の多い日本製鉄瀬戸内に対し、澤村監督はベテラン左腕の相馬和磨投手を先発のマウンドに送った。しかし1回の先頭打者に2塁打を許してこの回1失点すると、2回にも先頭打者のヒットからタイムリーヒットで1失点、さらに4回にも先頭打者を内野安打で出塁させると、2点タイムリー二塁打を浴びて降板、3回2/3を投げて7安打4失点だった。

その後、チームは3点を奪い返して追い上げると、3番手で登板した平元銀次郎投手が4回1安打7奪三振の快投を見せたものの、序盤の失点が大きく響き、3−4で初戦敗退となった。澤村監督は「うちがしたい野球を逆にやられた。前半の4失点が痛かった」と話した。

冨士投手不完全燃焼

最速155キロ右腕として注目されていた冨士隼斗投手は、ブルペンで待機していたものの、最後まで出番はなかった。「一緒にプレーしていれば。自分は何もできていない」と話し、出場できなかった中での敗戦に悔しさを噛み締めた。

平成国際大で150キロ中盤の速球を投げ、鳴り物入りで日本通運に入部した右腕だが、昨年の本戦では、前田敬太投手など経験豊富な投手陣の中で、2回戦に3番手で登板し2回1安打2奪三振無失点と好投したものの、それだけで大会を終えた。

そして今年は、都市対抗野球南関東大会の、第1代表決定戦となるテイ・エステック戦で先発し、9回をわずか1安打、7奪三振で完封して都市対抗本戦出場を決めていた。

都市対抗本戦では開幕式で155キロを投げるエースとして紹介されるなど、大学卒2年目で、プロも注目する投手として今年が最後となるかもしれない都市対抗野球での活躍が期待されていたが、それは叶うことがなかった。

9月22日に開幕する日本選手権関東地区予選が、ドラフト会議前の最後の公式戦登板機会になる。冨士投手は「気を取り直して頑張ります」と話し、不完全燃焼の都市対抗から気持ちを切り替えて、プロ入りに向けた投球を見せる。

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追い上げ届かず ー スポーツニッポン紙面

この記事を書いた人
yuki

 1996年よりドラフト会議ホームページを解説し、30年間に渡ってドラフト候補選手の分析や12球団のドラフト会議の指名を分析してきました。
 雑誌「野球太郎(http://makyu.yakyutaro.jp/)」にも執筆。
 2008年からはドラフト会議に関する情報を毎日投稿しており、2024年時点で23,000以上の記事書いています。
 また、ドラフト候補の動画とみんなの評価サイト(player.draft-kaigi.jp)では、みなさまがおすすめするドラフト候補選手が、これまでに3万5千人以上登録されておりその評価も行っています。

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