大産大・小出望那選手が勝ち越し打で開幕4連勝に貢献、150キロ右腕の長友一夢投手とプロ志望届を大安に提出

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阪神大学野球リーグで、春季リーグ覇者の大阪産業大学が開幕4連勝を飾った。プロ注目の4番・小出望那捕手(4年=大産大付)が勝ち越しの二塁打を放つ活躍を見せた。また、この日、150キロ右腕で今季2勝を挙げた長友一夢投手と共に、プロ志望届を提出したことも明らかになり、アピールへの決意を新たにした。

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4番の一振りで逆転、開幕4連勝導く

勝負強い打撃でチームを勝利に導いた。1点を追う3回、3番・北橋佳太郎選手(4年=尽誠学園)のタイムリー二塁打で同点に追いつくと、なおも2死二塁の好機で4番の小出望那選手が打席に立ち、左翼手の左を破る勝ち越しの二塁打を放った。この一打で勢いづいた打線は、続く5番・目川投選手(2年=岐阜第一)の2ランも飛び出し、この回一挙4点を奪って試合を決めた。

殊勲打の小出選手は「とにかく振っていこうと思って打席に入りました。結果が出たので良かったです」と、その一打を振り返った。

大安にプロ志望届提出「恥じないプレーを」

小出選手はこの日、市川哲也監督によって、チームメイトの長友一夢投手とともにプロ志望届を提出した。縁起の良い「大安」が選ばれた。

以前からプロ入りへの強い意志を持っていた小出選手は、「志望届を出すことは最初から決めていたので、出したからといって気持ちは変わらないですが、恥じない行動とプレーを見せていきたい」と、ドラフト会議に向けてのアピールに一層力を込めた。

また最速150キロを投げる右腕の長友投手は、この日も1失点で完投勝利を挙げ、これで今季は2勝目、チームの開幕4連勝に大きく貢献している。

小出 望那 プロフィール

  • 氏名:小出 望那(こいで もな)
  • 所属:大阪産業大学 4年
  • 出身:大阪産業大学附属高校
  • ポジション:捕手
  • 主な特徴や実績:2025年ドラフト候補。プロ注目の強打の捕手。勝負強い打撃でチームの4番を務める。
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【阪神大学野球】大阪産業大 開幕4連勝 プロ志望届提出の4番・小出望那が勝ち越し二塁打! - スポニチ Sponichi Annex 野球
春季リーグ戦覇者の大阪産業大が開幕4連勝で勝利ポイントを12に伸ばした。
この記事を書いた人
yuki

 1996年よりドラフト会議ホームページを解説し、30年間に渡ってドラフト候補選手の分析や12球団のドラフト会議の指名を分析してきました。
 雑誌「野球太郎(http://makyu.yakyutaro.jp/)」にも執筆。
 2008年からはドラフト会議に関する情報を毎日投稿しており、2024年時点で23,000以上の記事書いています。
 また、ドラフト候補の動画とみんなの評価サイト(player.draft-kaigi.jp)では、みなさまがおすすめするドラフト候補選手が、これまでに3万5千人以上登録されておりその評価も行っています。

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