50m5秒7の俊足リードオフマン、いわき光洋の松本志飛選手がドラフト指名の吉報を待つ

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福島県では侍ジャパンU18でもプレーをした学法石川の大栄利哉捕手と、いわき光洋の松本志飛選手がプロ志望届を提出している。県一番に届けを提出した松本選手は、50m5秒7の俊足リードオフマンで、プロ一本でドラフト会議の指名を待つ。

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県屈指のリードオフマン

松本志飛選手は168cm62kgの外野手で、中学時代には軟式野球部でプレーしていたが、県の中体の陸上100mに出場し6位に入賞するなど、陸上で足を磨いていた。

高校は、県でも強豪の公立高校であるいわき光洋に入学すると、1年夏にベンチ入りし、その秋から試合に出場、リードオフマンとして50m5秒7の足を生かす他、高校通算5本塁打も記録、遠投90mと肩もある。

3年間指導してきた紺野監督も「地道にコツコツと努力ができるっていうのが彼の持ち味」と話し、動画サイトなどでトレーニング方法を学びながらプレーを磨いてきた。

高校3年夏、1番打者として3試合に出場したものの9打数2安打で最後の試合には代打を出されて高校野球が終わった。3年間で甲子園出場はならなかったものの、松本選手は「3年生全員が、この2年半で成長できた瞬間だと思っています」と話した。

プロ一本で吉報を待つ

9月22日に福島県トップでプロ志望届を提出した。「野球を始めた頃から憧れた世界で活躍したい」。プロ一本でドラフト会議での指名を待つ。

「こういう機会はもう人生で1度あるかないかだと思うんで、ドキドキ、ワクワクしながら待ちたい」と話し、10月23日に臨む。

松本 志飛 プロフィール

  • 氏名:松本 志飛(まつもと しど)
  • 所属:いわき光洋高校
  • ポジション:外野手
  • 投打:右投左打
  • 主な特徴や実績:中学時は陸上の大会の100mで福島県6位。高校では1年夏にベンチ入りし、その秋から1番打者としてプレー。3年夏は3試合に出場し9が数2安打。甲子園出場はなし。50m5秒7、遠投90m、高校通算5本塁打
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この記事を書いた人
yuki

 1996年よりドラフト会議ホームページを解説し、30年間に渡ってドラフト候補選手の分析や12球団のドラフト会議の指名を分析してきました。
 雑誌「野球太郎(http://makyu.yakyutaro.jp/)」にも執筆。
 2008年からはドラフト会議に関する情報を毎日投稿しており、2024年時点で23,000以上の記事書いています。
 また、ドラフト候補の動画とみんなの評価サイト(player.draft-kaigi.jp)では、みなさまがおすすめするドラフト候補選手が、これまでに3万5千人以上登録されておりその評価も行っています。

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